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2019年6月25日

令和元年5月25日の記事の続編 対機説法 ビハーラ僧

5月25日記事  http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3547

第73日本食道学会学術集会(6月6‐7日・福岡)において、

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3630)鹿児島市福山町の善福寺住職長倉伯博師による教育講演「生と死の境を越える医療」―臨床僧侶の体験を通して―を聴きました。

今朝の蓮の花

今朝の蓮の花 蓮の花が五つ開花していました 八重の花よりも普通!の蓮の花が美しく見えます これから毎日一つは咲いていると思います 散歩や墓参のおりにご覧下さい 墓参においで下さい

ところで、釈尊(お釈迦様・ブッダ)のお話は、「対機説法」であるとよく言います。相手(の精神・才能など)に応じて、お話をすると言うことですね。しかし、私どもには、なかなかできません。なぜなら、お話のお相手を、普通はよく知りませんから。「あの人のことは、良く知っているのよねー!」といえる人は、何人いますか?私は自信を持って、よく知っていると言える人は、一人もいません。

また、釈尊のように見通す力(三徳の一つ)に欠けていますから、相手に応じて(=相手の立場に立って)お話をすることは、なかなか難しいですね。

ご高齢の方とどのような会話をすることができるのでしょうか?私にできることは、とりあえず、老人ホームにおいでになる方やお檀家のもとに出かけて、「決まりきった短いお見舞いの言葉」を述べ、お話を静かに聞くことでしょうか?傾聴ですね。高齢の皆様とは、ご本人が誇りに思っていることを話題にしています。昔からの友人として出かけています。もちろん、普段着=洋服で出かけています。

ご病気に悩む方、ご病状によっては、お見舞いを躊躇することが多いです。最近は、僧侶が病院に出かけ、患者と共感したいと考えている方が増えているようです。「ビハーラ僧」ですね。また、「臨床宗教師」と呼ばれる方々です。しかし、私はなかなか病院に足がむきません。

お見舞いに関する過去記事は、「最新ニュース/講演会情報」カテゴリの中の「お見舞い」をご覧頂けましたら有難いです。以下のような記事があります。

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2446


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