真言宗豊山派 白王山中台院 福性寺について

福性寺は弘法大師のお伝えになった真言宗の寺です。ご本山は奈良県桜井市にある豊山長谷寺です。
豊嶋八十八ヶ所霊場第五十七番です。
福性寺の開基は不明です。しかし、最も古いお墓は暦応2年(西暦1339年)、後醍醐天皇の亡くなった年のお墓です。すでに庶民のお寺として七百年の歴史があります。

現在の福性寺の門前は、駐車場と白山神社です。右側は白山堀公園から隅田川に沿って荒川遊園地に至る堀船周回路(散歩やランニングに利用できます)、左は公道となっています。自然豊かな素晴らしい環境となっています。また、寺の後ろは工場を挟んで隅田川が流れています。

板碑

福性寺最古の墓石(板碑)

福性寺本堂内陣

ご本尊様は、寛永2年(1625年)に開眼供養法要を行った大日如来様です。真言宗を体現しています。礼拝の対象として素晴らしいお姿をしています。

また、本堂内陣には前机、経机、灯篭、常夜灯など百年以上前に建立された仏具が多いです。修理を重ねて大切にしています。

住職・僧侶

先代住職は大僧正でした。真言宗豊山派勧学(学僧最高位)。梵語(古代インドの言葉)学者で文学博士でした。
現住職は少僧正であり仏教徒海外奨学基金理事長です。また、医師で老化の研究者です。宗教、医療について相談の皆様はご来寺時間を事前に電話などでご相談下さい。
副住職は中僧都です。また、医師で分子生物学の研究者です。
院代は中僧都です。

境内の鉢の蓮華

書籍のご案内

言い伝えではなく史実に基づく福性寺の来歴を書いた「福性寺の歴史・第5版」があります。
英文説明(Invitation to Fukushōji Temple 5ページ)と全ての図と写真(163枚!)には、英文のキャプションが付いています。124ページです。第4版は178ページです。第5版は第4版の抜粋版です。しかし、英文説明と英文キャプションのある写真数はほぼ同じです。いずれも、発行所は福性寺です。無料です。

また、福性寺は東京都北区堀船地区(江戸時代の梶原堀之内村・船方村)の郷土の歴史書「堀船郷土史」の発行所です。初版は昭和27年に発行されました。「堀船郷土史平成増補版」は158ページです。今回の平成増補版は、平成28年に発行されました。平成増補版の前編は先代住職周誉師著で、初版と同じです。しかし、後編は「堀船郷土史を語る会」編です。最近の郷土史に関する研究成果や堀船の大工場などが掲載されています。発行所は福性寺です。500円(印刷実費)です。

福性寺の歴史

福性寺の歴史第5版

堀船郷土史表紙

堀船郷土史平成増補版