真言宗豊山派白王山中台院福性寺真言宗豊山派白王山中台院福性寺
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2018年10月16日

恒例でございます毎年秋の合同講演会を開きます。福性寺主催健康長寿講演会堀船郷土史を語る会(堀江毅会長)主催講演会です。例年通り、参加費無料・どなたでも参加頂けます。皆様のご参加をお待ちしております。

平成30年11月10日(土曜日)午後1時開場 2時から第6回福性寺主催健康長寿講演会 演者:東京都健康長寿医療センター研究所部長 粟田主一先生 演題「認知症とともに暮らせる社会に向けて」(認知症は社会で取り組むべき疾患であると言われて久しいです)

2時50分から3時10分 休息 シンセサイザー演奏:問矢真美 抒情歌「朧月夜」など

3時10分 第7回堀船郷土史を語る会主催講演会 演者:北区立中央図書館地域資料専門員 保垣孝幸先生 演題「江戸時代の梶原堀之内村」(註 梶原堀之内村は現在の堀船1-3丁目です)

4時から4時10分 追加発言:福性寺住職 「白山神社の奉納日本刀について」

「堀船郷土史」と「講演会の新聞チラシ」

「堀船郷土史平成増補版」(500円)と今回の講演会の新聞チラシ

 


2018年10月11日

最近、33回忌法要を行いました。都内の主要駅のすぐ近くに事務所を構え、一時はその駅前でレストランも経営していた方が、昭和の終わりに亡くなりました。

この法要にちなんだお話です。もう約60年も前のことです。この方がお寺の檀家になろうと、お寺を探していたらしいのです。広い意味での真言宗新義派(真言宗豊山派・智山派、新義真言宗、以下広い意味での新義派)所属のお寺で、住職が学僧である寺が、この方がお檀家になりたいお寺の条件でした。たくさんの僧侶に、この2点を満足するお寺をお尋ねになったらしいのです。というのは、ご出身が佐賀県であったためです。なぜ、佐賀県出身であると広い意味での新義派のお寺のお檀家になりたいのでしょうか?この方が興教大師・覚鑁師(こうぎょうだいし・かくばんし1095-1144年)の出身地・佐賀県鹿島市(新義真言宗誕生院)の近くのご出身であったためでした。わかりましたか??興教大師は真言宗の中でも、広い意味での新義派の基礎を創った方です。つまり、郷土出身の興教大師に強いあこがれの気持ちを持ち、「興教大師のご宗旨(広い意味での新義派)」のお寺を探していました。また、興教大師は、お大師様(弘法大師)以外では、「唯一の真言宗の哲学者」と言う人もいます。また、常に教学に没頭していたことから「学問のほとけ」と興教大師をお呼びする人もいます。まさに、学僧の中の学僧です。

福性寺の興教大師様(ご本尊様左)学問のほとけ 明治維新直後の上地令文書(明治4年・1871年)にも記録があます お招きして200年となります

南無興教大師 福性寺の興教大師様のお像(ご本尊様左)「学問のほとけ」様です 明治維新直後の上地令文書(明治4年・1871年)にもお像の記録があます 記録によるとお像を福性寺にお招きして約200年近くとなります 毎朝ご本尊様と同様に献茶をしています

たまたま、福性寺の先代住職がサンスクリット語(梵語)の仏教経典の研究者であり、シルクロードのオアシス国家(ウテン=ホータン国)の言語を解読し、生涯で8冊の研究書をなしていました。このため、この方の目に留まったようです。さらに、先代住職は真言宗豊山派の学頭・勧学(学僧最高位)でした。以上からか、わざわざ国鉄(現在のJR線)で、なん駅も乗って、さらに駅から離れた貧しい(=お檀家が少なく資産のない)福性寺のお檀家になりました。本当に有難いですね!

こちらのお檀家は、福性寺では「興教大師にご紹介頂いたお檀家」ということになっています。この方にお檀家になって頂いたことは、興教大師の教学の大恩に加え、さらに「目に見える大恩」ですね。

ちなみに、真言宗豊山派のお寺では、毎朝、本堂で読経の最後に、南無大師遍照金剛 南無興教大師 南無専誉僧正と3回ずつお唱えしています。

機会を見て、先代住職のサンスクリット語の恩師である荻原雲来教授(大正大学教授)と同僚であり恩師である久野芳隆教授(大正大学・台北帝国大学教授)について書きます。いずれも、ドイツ語やフランス語に優れ仏教学・サンスクリット経典を研究した皆様です。


2018年10月4日

京都大学の本庶佑先生がノーベル医学生理学賞を受賞されました。素晴らしいです。

最近、医学関係の学会や研究会に出かけることが少なくなりました。知識欲が減退しています。進歩を知りたいと思わなくなりました。さすがに、年齢を考える毎日です。古来から言われている「少欲知足」ではなく、単なる老化現象?ですね。

ところで、財産や権力に対する欲望と、知識欲は異なっていると思います。仏教では、人に害を与えるための知識を得ることなく、人の役に立たない知識を避けることや、膨大な知識があることよりも、知識は少なくても、それを実践することにこそ、意義があると考えられていると思います。つまり「利他」のための知識をすすめています。以上の考えは、釈尊(お釈迦様・ブッダ)の初期の経典・物語などにも、多くあると思います。本庶先生のお話・インタビューをお聞きしますと、利他の精神があふれています。

最近のネットの中には、人を害する知識がかなりあります。これは残念ですね。

今朝のご本尊様 大型のランの鉢は石井家が奉納 内陣の左脇には左から上東野昭良師、鳥居敬誉猊下右脇には田久保周誉師

今朝のご本尊様 大型の胡蝶蘭の2鉢は石井家が奉納 内陣(ご本尊様のおいでになる周囲)の左脇上(写真)は左から上東野照良師(大正時代後期の住職)、鳥居敬誉猊下(戦前の住職) 右脇には田久保周誉師(戦中から昭和・先代)

住職の身近な職業である医師や看護師などが学会・勉強会など(非常に多く頻回です)に参加して学ぶことは、よりよい診断・治療や看護のためです。まさにこの考えの範囲、実践のための知識であり(利他)、仏教のすすめる知識であると思います。利他のための知識欲は、「大欲」でよいですね。

機会をみて、医師や看護師の給与や手当てについて書きます。


2018年9月27日

愛宕地蔵尊10月3日(水曜日)梶原銀座商店街振興会主催による愛宕地蔵さまのご供養があります。

参加された方の先着250名様に「お守り」と「お供物」の配布があります。

福性寺の主催ではありません。しかし、福性寺住職が読経をして、ご供養に参加します。

愛宕地蔵様に関しては、「堀船郷土史平成増補版」(平成28年福性寺発行)の22ページに説明があります。昭和初年以来、この地蔵尊は商店街の奉賛(社寺などの仕事に賛成し手助けする)によります。また、戦後は毎月三の日に縁日が開かれ、大変な賑わいでした。この賑わいぶりの写真をお持ちの方は、お貸し下さい。本ホームページにアップし、「堀船郷土史」の次回の改訂には掲載致します。


2018年9月23日

今日は秋分彼岸会の読経会でした。たくさんのお檀家にお集まり頂き、有難うございました。50人を超える皆様においで頂きました。また、鎌倉など、遠方の皆様のご出席に感謝致します。住職、副住職と院代の3人による「四智梵語」と、お檀家の皆様とご一緒に、般若心経、光明真言、西洋音楽・仏讃歌「おちかい」を歌いました。有料介護付き老人ホームからも、91歳のお檀家の参加があり、本当に有難かったです。

ご参加の皆様と般若心経を2回読みました

ご参加の皆様と般若心経を2回読みました 多くのお檀家の皆様は暗唱しています 黄色の紙は福性寺版般若心経です 昭和42年(1967年)から3万部以上を配布済みです 先代住職の発案ですが法類の寿徳寺住職の新井慧誉師のアイデアを拝借しました

夕方からは、墓地の大敵、お酒とススキの穂を、墓所から廃棄しました(お檀家に前もって廃棄することをお知らせ済みです)。お酒は、ホームレスの方が飲みに来ます。飲み過ぎて、救急搬送や警察のお世話になったことがありました。今年は、季候を反映してか、お酒の種類としては、ビールが多かったです。また、ススキの穂は、墓地のお掃除の大きな敵です。ススキが生えてしまいますと、なかなか取り除くことができません。なぜか、今年はススキの穂が供花の中に多かったですね。地元のお花屋さんには、ススキを供花に入れないようにお願い済みです。しかし、今年は地元のお花屋さんに、お花がなくなり、遠くのお店に、お花を買いに出かけたお檀家が多かったようです。

今日集めたススキです

今日夕方 墓地から集めたススキです ススキは墓地に生えると根絶することが大変です 根絶するために数年かかることもあります

 


2018年9月21日

サンガラタナ師

挨拶 メールには詳細はありませんでした

今日・お彼岸の二日目に楽しい電子メールが到着しました。スリランカにおいて、奨学基金の配布をお願いしたサンガラタナ師から奨学金の授与式の写真がメールで送られてきました。「7月27日のエスラ満月祭(祭日)に、私たちは学業の成績に基づいて選ばれた30人の子供に、奨学金を配布する予定です」とのメールがサンガラタナ師から到着していました。多分、7月27日の写真と思われます。

仏教徒海外奨学基金にご参加希望の皆様は、ご連絡下さい。寺院は、毎年6万円以上、個人は5千円以上が会費です。会費の全額が奨学金となります。

サンガラタナ師

サンガラタナ師と奨学生 奨学生がひざまずいていますね お腹が見えるドレスです これが正装なのでしょうか? 次回のサンガラタナ師が来日のおりにおたずねしてみます

サンガラタナ師

サンガラタナ師と奨学生  奨学生はネックレスをしています 何歳なのでしょうか?

サンガラタナ師

奨学生の民族舞踊 やはりお腹が見えるドレスですね!


2018年9月18日

上海玉仏禅寺

上海 玉仏禅寺の玉仏様 30年―35年ほど前に続けて4回お参りしました 9月16日真言宗豊山派管長田代弘興猊下が訪問されました 玉仏禅寺のホームページをご覧下さい

昨日は「敬老の日」でした。私にもワイン、夕食の招待やプレゼントが集まっています。住職は、この日老人ホーム(新宿区)を見学してきました。この施設は、高級なホームです。入居金がない場合は、毎月50万円近くのお金が必要です。高いですが、人手が基準より多く、サービスはよさそうです。

話題をかえます。住職は30年間、日本老年医学会の会員・評議員でした。日本老年医学会では、65歳以上、75歳未満を前期高齢者と呼びますね。75歳から後期高齢者です。住職は前期高齢者と言われて久しいです。(笑)

しかし、最近は65歳以上を「准高齢者」と呼びたいようです。それ以降を高齢者として、90歳!以上は、超高齢者でしょうか。住職は「前期高齢者から准高齢者へ」格上げか、格下げになりました。どちらでしょうか?釈尊(お釈迦様・ブッダ)は、80歳で入滅されました(涅槃を迎えました)。つまり「高齢者」の範囲(75~<90歳)です。

ところで、最近、注目されていることに、Agism・高齢者・老人差別、偏見があります。また、高齢者に対する虐待も聞きます。大きな問題です。「高齢者虐待防止法」という法律があるほどです。高齢者に対する虐待は、いくつかに分類されています。

身体的虐待:身体に傷(障害)や、痛み(暴行)を与える行為。外部との接触を意図的、継続的に遮断する行為。電話や外出を妨害する行為。

心理的虐待:暴言や態度、嫌がらせによって精神的に苦痛を与えること。

無視(ネグレクト):生活に必要な介護の拒否。医療や食事、衣類や暖房の提供をしない(病気などの放置)など。生活上の不合理な制限、戸外への締め出し。

経済的虐待:合意なしに財産や金銭を使用し、希望する金銭の使用を理由なく制限すること。預貯金・財産を勝手に・不正に使用し、売却すること。

以上は、家庭の中の(小さな)問題ではなくて、人権にかかわる法律に違反する(重大な)行為!です。釈尊の説く四苦(四つの解決が困難な事柄)「生老病死」の中の「老苦」を思い出しますね。


2018年9月12日

秋季彼岸会のまえに、樹木などの消毒(9月19日:彼岸の入りの前日)を行う予定です。虫刺され予防のためです。蚊の少ないうちのお彼岸中の早めのお墓参りをお勧めします。また、彼岸会まえに、植木の手入れをします。今日9月12日(水曜日)から19日までの予定です。植木の手入れのおりに、蓮の鉢をツツジの鉢に置き換えます。この間は、足元にお気をつけて墓参ください。

今年最初の彼岸花が咲きました

今年最初の彼岸花が咲きました(9日撮影)

お彼岸の墓参の時は、熱中症・脱水症にご注意下さい。秋のお彼岸は、気温の高い日が多いです。

本堂の玄関右に冷たいお水(アクアクララ)を用意致しました。ご利用ください。

お水やお茶が、とてもおいしい!いつもよりおいしい!と感じましたら、脱水症の手前です。もう一口水分を摂って下さい。

虫よけスプレーを本堂の玄関に、置きました。ご利用ください。

 

お中日(23日・秋分の日)午前11時からの読経会にご参加下さい。どなたでも参加頂けます。ご親戚・ご友人などをお誘いのうえで、おいで下さい。

黄色のリコリスも咲いています

黄色のリコリス・彼岸花の仲間も咲いています(10日撮影)


2018年9月11日

秋の彼岸会読経会のご案内状を9月6日に、お檀家・ご信徒にお送り致しました。同封物は、真言宗豊山派の檀信徒向け雑誌「光明」第209号(39ページ、写真)、ホームページの印刷体(平成30年3月12日の記事)、平成30年の年回忌一覧と、住職からのご案内状です。

読経会当日「四智梵語(オーンで始まるお経)」(住職ら)、「般若心経」を2回(皆様と)、「光明真言(オンアボキャで始まる古代インド語のお経)」(皆様と)を7回読みます。また、西洋音楽・仏讃歌「おちかい」も歌います。もちろん、お檀家以外の皆様の参加も歓迎します。お子様お孫様にも、お彼岸中に一度は、お墓参りにお出かけになるようにご指導下さい。

光明第209号表紙 福島県勝常寺 薬師如来様(国宝)

光明第209号(秋)表紙 福島県勝常寺 薬師如来様(国宝)季刊「光明」209号 平成30年9月1日発行 発行人星野英紀 編集人 渡会瑞顕 発行所有限会社豊山(文京区大塚5-40-8) デザイン ディー・エイ・ティ・コーポレーション

「光明」の記事では、「仏さまを知ろう!」がとても勉強になります。たくさんのカラー写真で、仏さまが紹介されています。福性寺のご本尊様・胎蔵界の大日如来(寛永2年・1625年建立)に関しては、東京都・常泉院様のご本尊様が紹介されています。

また、名取芳彦師による「自慢話のコツ」も誰もが知っているべき内容です。お話が上手になりそうです。ご注目下さい。

「光明」は残部が多少あります。ご来寺のおりに先着順で差し上げます。

お彼岸中の本堂玄関・山門の開門時間は、午前8時から午後4時です。


2018年9月4日

最近、「まや」という名のイージス艦(海上自衛隊)が進水したことを知りました。マーヤー夫人(摩耶夫人・まや夫人、お寺では「夫人」を「ぶにん」と読むことが多いです)・仏母(寺では「ぶつも」と読むことが多いです)のお名前がイージス艦?!ちなみに、イージスとは盾ですね。「まや」「マーヤー」?!という音で、直ちに住職は反応します。パブロフのイヌです。

そこで調べてみました。明治時代や戦前も「摩耶」という砲艦(定義を知りません)や巡洋艦(定義を知りません)があったようです。日本の巡洋艦の名前は、山の名前からとられたようです。つまり、六甲山の中に「摩耶山」があり、軍艦や護衛艦の名前は、こちらの「山」の名前に因んで、名づけられたようです。

カナダ・バンクーバー市内の仏教寺院 釈尊のお誕生日に行事があります

カナダ・バンクーバー市の仏教寺院 釈尊の誕生日4月8日には行事があります 釈尊誕生後マーヤー夫人は7日目に亡くなりました(北米病理学会出席時に撮影)

ところで、摩耶山には摩耶山天上寺(てんじょうじ)があります。お大師様(弘法大師)が、釈尊(お釈迦様、ブッダ)の生母・マーヤー夫人の像をこの摩耶山に安置して、摩耶山天上寺となったらしいです。もちろん、真言宗のお寺です。

このお寺は、女性の参拝の方がとても多いです。安産などの祈願に参拝するようです。

イージス艦の名前が「まや」!とても優しい印象です。イージス艦は直線的な形の船ですが、艦名は「たおやか」です。常に平和と安静・安心を求めた釈尊です。自衛隊のイージス艦とはいえ、仏母(に因む山)のお名前を持ちます。実際の戦争・戦闘とは無縁であり、「戦争のない状態である平和」を実現してほしいです。さらに、「兵器・武器のない(に頼らない)平和」につながり、日本と世界の平和に貢献してほしいですね。

お大師様の「密厳国土」(平成29年・2017年9月23日の記事を参照ください)というドクトリン・主張を思い出します。


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