真言宗豊山派白王山中台院福性寺真言宗豊山派白王山中台院福性寺
  • おばあさん、おじいさんとも歩きたい(陳情中)

最近の投稿

カテゴリ

過去の投稿

2018年12月10日

平成3年1991年に設立の「仏教徒海外奨学基金の募集」(真言宗豊山派8寺院と有志により運営)のお手紙を、基金の会員に発送しました。写真は、今年3月以降に到着した在インド・チベット人の奨学生(学僧)自身からの領収証の手紙です。スリランカからの領収証(1通)もあります。
「仏教徒海外奨学基金」に対する平成30年3月以降に到着した奨学生からの領収証(一部)

「仏教徒海外奨学基金」に対する平成30年3月以降に到着した奨学生からの領収証(一部)左上は31通の領収証のカバーレター 上段と左に6人のポートレートが見えます

個人から封筒に入ってきたものは15通、合同で大きな封筒に入ってきたものは31通です。このうち、6枚が左の写真にあります。全て奨学生の顔写真付きで、感謝の言葉が書かれています。また、受領金額が書かれています。

スリランカの基金の贈呈式の模様は9月21日の記事にあります。また、関連して、今年8月17日・4月26日・4月25日付けの記事があります。スリランカの子供からは、領収書に代わる絵が送られて来ています。

仏教母国のインドの仏教徒を支援したいと思います。しかし、受け入れ側の事情によりインドには、前年度は配布できませんでした。このため、72万円の配布にとどまりました。それでも、スリランカ人や在インド・チベット人には配布できました。今後も増額して配布を続けていきます。どうか皆様もご参加下さい。寺院会員は年間6万円以上、個人会員は年に5千円以上が会費です。この基金では、会費の全てが奨学金となります。

奨学金の納入の詳細については、本ホームページの左サイドメニューの「仏教徒海外奨学基金」をクリック頂くと、振込口座番号などが明らかとなります。例年通り、2月か3月に総会を開いて配布額などの詳細を決定します。


2018年12月8日

福性寺の西北の老人ホームのイルミネーション 実物はもっともっとキレイです

福性寺の左(北西)の老人ホームのイルミネーション 実物は「もっともっと」キレイです

隅田川沿いにあり、福性寺のお隣の老人ホーム予定の建物のイルミネーションが美しく見えます。写真の数倍美しいです。今回の写真は下手ですね。イルミネーションの作家の方!ごめんなさい。しかし、これから毎晩楽しみです。

毎日連続ではないのですが、断続的に植木職人さんによる植木の手入れが始まっています。墓参のおりには、足元にお気を付け下さい。福性寺の紅葉は終わってきています。福性寺は、樹々の多い寺であると思います。毎朝、落ち葉の清掃が大変ですが、植栽を大切にしたいと考えています。

駐車場の八重桜の紅葉です

駐車場の八重桜の紅葉です 桜の美しいのは春だけではないことがわかります

現在は、紅葉は、ほとんど落葉しました。年末年始には、温かい服装で墓参においで下さい。また、元旦読経会(元旦午前10時開始)にご参加下さい。

ハゼの木です

白山神社側のハゼの木です

 

 

 

 

 


2018年12月6日

お檀家・ご信徒(お墓は福性寺ありませんが仏事は住職が執行)の皆様に、新年用のお手紙を今週中に発送致します。お檀家・ご信徒のご家庭には、毎年6回お手紙を差し上げています。

同封物は、①住職からのカバーレター1枚=元旦読経会(例年通り10時開始)のご案内、②宗派からの雑誌・光明210号(表紙を含めて40ページ)、③平成31年の豊山宝暦、④年回忌表(お檀家の追善供養のご予定のため)、⑤ホームページの最新ニュースの印刷体(平成29年2017年12月30日記事)1枚、⑥振込用紙です。

元旦読経会の様子は http://fukushoji-horifune.net/event/ のビデオをご覧下さい。元旦読経会は、どなたもご参加頂くことができます。ぜひとも、ご参加下さい。

季刊誌「光明」210号

季刊誌「光明」210号 真言宗豊山派のお檀家用の雑誌です 編集委員はとても若い僧侶です 季刊です 「光明」はお檀家に毎年4回お送りしています

今回の光明210号では、ご本山に関する記事はもちろんですが、阿川佐和子様による記事が面白いです。また、「老いたら、どう生きる?」も短い文章ですが、私には、とても示唆に富んだ文章でした。

平成31年豊山宝暦

平成31年豊山宝暦 季節のおりおりの記事や季節に因んだ文章はお手紙を書く時にとても有用です 「季節のあいさつ」が特に楽しいです

光明210号と平成31年豊山宝暦は、残部が少数あります。ご来寺のおりにご請求下さい。先着順で差し上げます。

もちろん、無料です。

左の豊山宝暦の題字は、お大師様(弘法大師様)の真蹟(本当に書いた字)による集字(必要な文字を集めて再構成すること)です。

お大師様による字を見ただけで、合掌したくなりますね。

「南無大師遍照金剛」

 

 


2018年12月3日

昨日(平成30年2018年12月2日・日曜日)の午後は、北区滝野川の観音橋近くにある谷津大観音様のお寺(http://www.jutokuji.jp/)の先代住職様の第13回忌法要に出席しました。法類寺院(平成30年4月11日の記事を参照)の住職として、式衆の一人として法要に参加しました。式衆(しきしゅ、お寺では「しきしゅう」というよりは「しきしゅ」ということが多いです)とは、法要の中で声明(しょうみょう)などを唱え、また楽器を扱う僧侶を言います。法要とは、釈尊(お釈迦様・ブッダ)のお考えの要点を説明すること=以前に説明しましたね。普通は年回忌の追善供養の会です。

写真は谷津大観音様です。美しいです。このお寺の先代住職は、12年まえに亡くなりました。この方は日本の最高学府と言われる大学を卒業しています。また、今回、法要の後の清宴で、ご友人からお話がありました。故人の学位論文の主題は「仏説父母恩重経」(今年6月17日の記事を参照)であることを知りました。さらに、インドのタゴール国際大学に留学し、赤いガウンをまとい、この大学からの学位記をお持ちの写真も見てきました。

谷津大観音 以前の青銅色(青緑)からやや茶色になっています

南無観音菩薩 谷津大観音様 以前の青銅色(青緑)からやや茶色に変化しています 写真の左の樹々は石神井川沿いの桜です 桜の季節には参拝者が途切れることがありません

この方が、生前、谷津大観音様の建立の計画を立てました。しかし、完成を待たずに亡くなりました。豪快な方で、私の想像できないことばかりのこの方の人生でした。この方の人生を表しているような大きな仏様です。

法要中に、平成3年(1991年)に「仏教徒海外奨学基金」の理事長に就任して頂くようにお願いに、お寺にあがったことを思い出しました。インド・チベット・スリランカにも、ご友人が多く、基金の受け入れ先をよくご存じであったためです。

故人はインドを母国としていました。

「南無谷津大観音菩薩」

 

 


2018年11月29日

名前のよく知られたコラムニスト・写真家であった方が60歳前に亡くなりました。あの歯切れのよいお話をもう聞くことができません。とても残念です。死因は肝不全と報道されています。肝不全の原因は、重症肝炎でした。アルコールの多飲が原因であることもあります。

ところで、飲酒は肝臓に障害(肝細胞が死にます)を与えることは、皆様がよくご存知です。アルコール性肝障害の中で最も症状の重い劇症アルコール性肝炎では、発症後は禁酒しても1~数カ月以内に亡くなります。この病気の肝臓を顕微鏡で見てみますと、ほとんど生きている肝細胞がないこともあります。肝細胞のない抜け殻のような肝臓ですね。肝細胞はアルコールなどの健康に有害な物質を変化させて、無毒化する主役の細胞です。このため、治療は、無毒化できなかった血液中の有害な物質を取り除くために、血液中の液体成分である血漿の入替えの繰り返しや、肝臓自体の入替え(移植)ということになります。血漿も移植用の肝臓も人工的に作ることはできません。両方とも他の人から取り出した貴重なものです。

仏教の在家五戒の中には、不飲酒戒があります。時には思いだしたいです。お酒が不味くなる記事ですか?

飲酒と不飲酒戒については、今年・平成30年の10月21日、8月19日、8月13日、8月10日も記事としてアップしました。お酒を飲むと赤くなる方(フラッシャー)についても書いています。記事を再訪問して下さい。

11月11日の日光清瀧神社の紅葉

11月11日日光の清瀧神社の紅葉 清瀧神社では湯立神事が行われます(平成29年2017年5月16日付記事)若い頃より紅葉や樹々の色がとても美しく見えますね

11月19日安芸の宮島の紅葉(同僚の老化の研究者から頂きました)

11月20日安芸の宮島の紅葉 同僚の老化学・病理学の研究者から頂きました 有難うございました 紅葉する樹は窒素成分を回収して落葉に備えているという方がいます


2018年11月27日

パーキンソン病で亡くなったお檀家がおいででした。キリッと若草色のお着物をおめしになった遺影でした。とても、おきれいでした。診断時から、病名を住職は教えて頂いていました。「症状に効果のある薬があるので当分は大丈夫です。楽しいことを重ねておいて下さい」とお話をしていました。亡くなったのは80歳代の半ばでした。葬儀の中の諷誦文(ふじゅもん、仏教的な追悼文・平成30年8月28日記事)では、たくさんのお子様をお育てになった故人の人生を平易な言葉で称賛しました。

実は、パーキンソン病の患者はかなり多いです。高齢者では100人に1人です。脳の黒質という部分の神経細胞が死んでしまい細胞の作るドーパミンという物質がなくなり症状がでます。黒質は正常では、文字通り黒く見えます(脳をカットした時)。しかし、患者では灰色に見えます。顕微鏡で見ると、この黒質の神経細胞は黒い色素を持っていますが、患者では黒質や自律神経などの神経細胞の中にレヴィー小体(写真)という物質ができて壊れた細胞も見え、色素がなくなっています。患者は小刻み歩行が特徴的です。予防法は知られていません。

ところで、最近、iPS細胞(平成24年・2012年ノーベル賞受賞者山中伸弥教授が作製)から作った若い神経細胞を、患者の脳に移植する治験(患者に使用する臨床の試験)が始まりました。しかし、神経細胞が死ぬメカニズムはわかっていませんから、神経細胞を補充しても、多分補充された細胞の減少も起きると思います。

パーキンソン病患者の自立神経のレヴィー小体(脳ではありません) この後、細胞が壊れます 私の著書から

レヴィー小体(自立神経) 細胞の中で紫色に見えています 矢頭の先の←の長さよりやや短い距離のところです この後細胞が壊れます 私の著書から

人類はさらに長生きになりそうです。しかし、長生きの結果、高齢者の医療費や介護費で、国家の財政が破たんするという人が多いです。特に、病気のまま過ごす期間が延長されるだけでは。

最近、70歳以上でもお働きのお檀家が多いです。もちろん、健康状態の許す範囲ですが。長生きのために備えているのでしょうか。私はとてもよいことであると考えています。外出には、認知症の予防効果があると言われています。

釈尊(お釈迦様・ブッダ)は、80歳で涅槃(ねはん)を迎えました。その前に引退していたとは聞きませんね(釈尊の引退!ありえませんね!!)。だいたい、釈尊の時代に引退という言葉があったのでしょうか?何とか釈尊の涅槃のお歳、80歳まで健康で平穏に過ごしたいですね。


2018年11月21日

お葬儀の引導法と読経で永代供養は終わっているという意見があることを書きました。しかし、追善供養(生きている人が行う善行が、亡くなった人の善行となる)という言葉もあります。福性寺のお檀家は、頻回に年回忌法要(=追善供養)を行いますね。

ところで、永代供養の定義とは何でしょうか?福性寺の住職は理科系!で、相変わらず理屈っぽい?!わけではないです。(笑)しかし、何についても、その定義は?とよく言いますね。

これがですね!寺院により、定義が全く異なるのです。普通は、「寺院が永代にわたり追善供養すること」でしょうか(=実際に何をするのかがあいまい)。永代は永世・永久と同じでしょうか?また、「寺院が永続的にお墓や共同墓を維持管理すること」を永代供養(どちらかというと「永代安置・納骨」でしょうか?)と定義する寺院もあります。しかし、これは難しいです。霊園の倒産や廃寺がないと保証できませんから。日本の人口の都市集中と人口減少により、倒産や廃寺、住職の不在(無住化)は特別のことではなくなりそうです

平成13年

お檀家寄贈 肉筆胎蔵界大日如来  お父様の菩提のため 平成3年(1991年)の第13回忌追善供養法要て 福性寺のご本尊様は胎蔵界大日如来様です 掛け軸は客殿の床の間にあり幅は1mで大きいです(「福性寺の歴史第6版」93ページから)

私の共同研究者であったある生命科学者は、「故人を知っている人が現世からいなくなるまで」のご供養が、永代であると言っています。人それぞれ、異なる考えがあります。

本来、寺がなすべきことを含めて、永代供養という言葉をもう少ししっかり考えたいです。

しかし、倒産や廃寺以上に私の心配していることは、日本人が仏教的な心を持たなくなり、寺院運営ができなくなることです。

また、釈尊(お釈迦様・ブッダ)の教えの中で、永代供養は意味があるのでしょうか?今後も永代供養について私も考えますが、皆さんも考えて下さい。ご意見を下さい。今回は結論はありません。

 

 

 

 


2018年11月16日

仏式の葬儀の祭壇に必須なものの一つに四華(しか:四華花)があります(写真)。白や銀色の四華が多いです。中には、金色のものもあります。四華とは、沙羅双樹を表しています。釈尊(お釈迦様・ブッダ)が、80歳の時に涅槃に入られる時、シャラの2本の樹(沙羅双樹:さらそうじゅ)の間に横たわりました。

涅槃を迎えられると、沙羅双樹の花など、釈尊を取り巻くものが白くなり、また枯れてしまいました。このため、私たちが死に臨んで、釈尊と同様な心境を得たいと心から願って、祭壇におくものです。つまり、仏式の葬儀では必須!です。祭壇自体は全く不要です(本当です)が、四華は必要です。

葬儀社の若い社員の方が、四華を知らないことが少なからずあります。また、「四華はありません」と言われることも、時々あります(住職は、NHKの番組「チコちゃんに叱られる!」http://www4.nhk.or.jp/chikochan/の「チコちゃん」と同じように、おこりそうになりますね=おこりませんけど)(笑) お通夜に四華がない時には、翌日の葬儀には、お供えするように必ずお話しています。もちろん、お通夜に四華を含めた祭壇の説明をしています。それでも四華がない時があります。困惑します。最近は、うるさい住職(もちろん私!)がいるためか、町屋葬儀場や堀船では、四華のお供えされていないことは減りました。

四華(2017年11月26日掲載)

四華(2017年11月26日記事にも掲載)


2018年11月11日

昨日の講演会は勉強になりました。特に健康長寿講演会で印象に残りましたのは、粟田主一先生が「85歳以上では、軽度認知障害はほぼすべて人にある。半数の人は認知症である」との講演でした。しかし、多くの人が独居をしているとのことで、条件を整えることで独居が可能であるとのことでした。また、歴史講演会では、堀船の町の成り立ちをお聞きしました。特に子供の時に聞きました旧、字(あざ)名(郷戸、寺前、堂の前など)を久しぶりにお聞きすることができて、楽しかったです。

そのおりの写真をお届けします。

健康講演会 認知症とは何かをご説明頂きました

粟田主一先生の健康長寿講演会 認知症とは何かをご説明頂きました 住職は癌の専門家です このため大変勉強になりました

健康長寿講演会後のシンセサイザー演奏 抒情歌など

健康長寿講演会と歴史講演会の合間のシンセサイザー演奏(福性寺お檀家様) 抒情歌など 福性寺所有のシンセで演奏頂きました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

堀船郷土史を語る会 会長堀江毅様の開会のご挨拶

堀船郷土史を語る会 会長堀江毅様の開会のご挨拶 今回参加の皆様に来年もお元気で参加を頂きたいとのご挨拶でした

江戸時代の梶原堀之内

保垣孝幸先生から「江戸時代の梶原堀之内」についてご講演頂きました 鎌倉街道や町の中の旧水路についてお聞きしました

 


2018年11月9日

合同講演会にご参加下さい。詳しくは10月16日の記事をご覧下さい。

午後2時から第6回福性寺主催 健康長寿講演会 演者:東京都健康長寿医療センター研究所部長 粟田主一先生 演題「認知症とともに暮らせる社会に向けて」

2時50分から3時10分 休息 シンセサイザー演奏:問矢真美様 抒情歌「朧月夜」など

3時10分 第7回堀船郷土史を語る会主催 歴史講演会 演者:北区立中央図書館地域資料専門員 保垣孝幸先生 演題「江戸時代の梶原堀之内村」

4時から4時10分 追加発言:福性寺住職 「白山神社の奉納日本刀について」

今朝の本堂の内陣(ご本尊様の周囲)です たくさんのお花が奉納されています

今朝の本堂の内陣(ご本尊様の周囲) たくさんのお花が奉納されています


カテゴリ
過去の投稿

ぜひ、福性寺のホームページをお気に入りに追加下さい。
最新情報を更新しておりますので、ご覧下さい。