「仏教徒海外奨学基金」の収入は以下の寺院と有志からです。與楽寺(北区田端)東覚寺(田端)寿徳寺(北区滝野川)釈迦院(千葉市若松区若松)金乗院(野田市清水)守樸庵講座(金乗院内)東福寺(豊島区南大塚)西福寺(北区豊島)西福寺写経会(西福寺内)清光寺(豊島) 福性寺(堀船)福性寺読経会(福性寺内)、このほか寺院有志2人、寺院以外の有志2人、その他の寄付金からです。平成3年1991年設立です。
令和4年3月分までの奨学金は、在インドチベット人学僧には、ツルティム・ケサン師(大谷大学名誉教授 日本名 白館戒雲師)を通じて送金済みです(既報、40万円)。受領者自身からの領収書が航空便で到着しだしています。
スリランカの小学生には、サンガラタナ師の来日を待って奨学金(40万円)と師の航空運賃(15万円程度)とをお預けすることになっていました。しかし、スリランカの政情が安定せず、来日できないことになりました。「スリランカの債務のわな」に関しては、いずれ書きたいと思います。
このため、海外送金を行います。海外送金できる銀行支店が少なくなり、寺の近くにありません。また、反社会勢力によるマネーロンダリングでないことを証明する書類がたくさん必要となりました。このため送金がさらに遅れます。
以下のEメールがサンガラタナ師から到着しています。私の翻訳です。
田久保師 お知らせいたします。スリランカの現在の政治状況を考えると、安定した政府が樹立されるまでには1ヵ月以上かかるため、私のビザはさらに遅れることになります。 このため、私は訪問することができません。来年、計画します。現在の国の経済状況は非常に低いレベルにあるため、奨学金の子供たちの援助を手配してくださるようお願いいたします。B.サンガラタナ
Google Mapで「Sri Lanka Mihintale Bonji Buddhist Temple」を検索して、Street Viewで見て下さい。Kandy RoadとMahinda Rajapaksha Mawathaの三叉路の上(北)にBonji Buddhist Templeがあります。さらに北に「国際梵字仏センター」の日本語と「日章旗」の看板が見えます。サンガラタナ師が活躍しています。
令和4年2022年5月18日スリランカミヒンタレー市の奨学生からの絵画 「仏教徒海外奨学基金」 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/12319
令和3年2021年4月15日在インド・チベット人学僧とスリランカの小学生に仏教徒海外奨学基金を配布https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/8687