湯立神事は、ニュースの録画で見ることができると思いました。
栃木 日光の神社で「湯立神事」 4年ぶり 無病息災願う|NHK 栃木県のニュース
前回の記事では湯立神事のスチル写真(この言葉生きていますか?)は省略しました。
「湯立神事の写真を出したら?」とのメールをありがとうございます。もちろん、意地悪!をしたわけではありません。ちょっとだけ「来年は参拝して下さい。見に行って下さい」の気持ちはありました。
NHKのローカルニュースを視た女子中学生の私の孫から「エキストラの通行人役でテレビデビューした(笑)」とのメールが来ました。あげるべき時のお小遣いを減らさなくては=冗談です。いえいえ、インタビューを避けて歩いていました。
車のナンバーを見ますと、東京から来たのは私たちだけのようでした。
なお清瀧神社に隣接して清瀧寺跡があり、少し離れたところに天台宗の清瀧寺があります。400mほどです。やはりお大師様(弘法大師空海和尚)と関係の古伝があります。「二荒」「日光」もお大師様が名づけたとか。
ところで、お大師様伝説は弘法伝説とも言われて日本中どこにもあります。北海道にもあると聞いたことがあります。ほとんどの温泉とか泉は、お大師様が発見したとかのお話です。もちろん、これらは高野聖の力でしょう。
平安時代から江戸時代までのお大師様信仰・高野信仰を広めた高野聖の活躍が目に浮かびます。高野聖は日本の津々浦々を歩いていました。町々でご供養のお経を読んでいました。
また、お大師様と同様に溜池や橋や道路を造り、寺院を造るための勧進もしています。さらに薬や衣類などの商売をしたり、妻帯をするものもいたようです。現代の坊さんですね。
小説「高野聖」では「日本の大人の世界・女性のお話」が怖いですよね。馬になりたくはありませんが、小説の中の「ひと」に出あってみたいかなと思います。泉鏡花の時代には、高野聖はまだ身近であったのでしょう。
最後に、テレビには出ないようにしています。以前クイズ番組の中で科学的事項を説明をしましたら「よくないお手紙(笑)」や「ありがたくないメール(笑)」を頂いたことがあります。
令和5年2023年5月15日清瀧神事と奥日光旅行 NHK栃木WEB NEWS https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/18032
平成29年2017年5月16日清瀧神社 湯立神事 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/496