最初に、本日で庭の手入れが終わります。樹木消毒も午前中で終わります。墓参に何の問題もありません。墓参においでください。
全国紙2紙が福性寺に届きます。お墓に関する折込チラシ広告を週に一度は見ます。お檀家からのお墓に関する相談がとても多いです。
兄弟姉妹4人でお父様(故人)の埋まるお墓とは別に、福性寺内のお母様(お元気です)の実家のお墓を維持しています。お母様はお元気です。先週末午後、4人で相談のために来寺いただきました。
「身近な(徒歩5分)福性寺にお墓を合同したい」とのご相談を数年前から何度かお聞きしていました。後に書きます問題があります。兄弟姉妹がそろっての相談でした。
また、男性のご兄弟のご家族すべてが福性寺に埋まりたいと言います。このため、福性寺からのお手紙をご兄弟にも差し上げることになりました。
お父様のお墓は「父が勝手に作った」勝手に?そんなことはないのでは?「自分たちが子供の時です」なるほど。「遠方で出かけたことがほとんどない」それは望ましくないですね。「叔母様が管理している」お布施や会費は奉納しないと。「住職さんと話したことがない」信じられないですね。「何宗のお寺か知らない」・・・(無言)。「(お寺から)手紙も来ない」そんなことは・・・、と聞きました。
お墓の合同とお骨の引っ越しに関しては、福性寺としては問題がありません。
ところで、お父様のお墓が問題です。霊園ではなくてお寺にあると言うのです。お父様が故郷にお墓を作ったらしい。しかし、地方のお寺の「営業妨害」(言葉が下品で申し訳ありません)をしたくないな!という気持ちです。ご兄弟で手分けをして、お墓を引き継ぐことを提案しました。
顔をお寺社会ではなくてお檀家の方に向けると、いつでも参拝できる距離にあるお墓を提供し、お経を説明して、安心をはかること(福性寺の寺院規則)は、滅罪寺の大切な役割と考えています。滅罪寺とは、お葬式、年回法要と墓地の維持担当の寺と言うことができるでしょうか。
「お墓はお家から近いことが心の安らぎになります」とよく聞きますし、言っています。これは以前も書きました。
一般論ですが、遠くにある「歴史的な寺、大きな寺やご本山」よりも、近くの寺や霊園をどなたにも推薦しています。思いついたらお墓参りができるからです。
令和7年2025年3月19日お彼岸の入りの日の二つのご相談 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/28000
お父様のお墓のあるお寺とよく相談をして、お骨の引っ越しをする時は、するべきお礼をして下さいと話しました。
たまたま東京都内の寺の住職を拝命しています。住職は才能が薄いです。墓地を清潔にしている!ただそれだけでお墓を引き継いでくれます。また、新たに入檀してくれます。
心からありがたいと考えています。
令和7年2025年3月19日お彼岸の入りの日の二つのご相談 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/28000
令和6年2024年1月14日「将来更地化料と永代納骨安置料」 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/21193