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2026年1月31日

奨学基金絵画 覚り:悟りへの最後の試練

このところ、スリランカの小学生の描いた絵をアップしています。スリランカの子供が奨学金に対する感謝を込めて描いてくれ絵です。

以下は、釈尊(お釈迦様、ブッダ)が「覚り=悟り」を開く直前の、仏教者にとっては感動的な場面です。

釈尊の瞑想

釈尊の瞑想 菩提樹の下のガウタマシッダールタ王子 悪魔=マーラの化身 向かって左から兵士毒蛇猛牛ライオン(?)左端は怖いですが(笑)何でしょうか 右手がこわいです 死への招待でしょうか

立派に描きこんだ絵です。努力に心が動きました。説明を作ってみました。

釈尊は29歳の時、王子の身分を捨て出家されました。その後、6年に及ぶ激しい苦行を続けました。そこで「体を痛めつけるだけでは真理には到達できない」と気づかれます。

村の娘・スジャータから捧げられた「乳粥(ちちがゆ)」を食べ、体力を回復させます。その後、菩提樹(ぼだいじゅ)の下で静かに瞑想に入りました。「悟りを得るまでは、ここを動かない」という強い決意とともに。

お釈迦様が悟りを開くのを恐れたのは、私たちの心のなかに潜む「煩悩」の化身、悪魔(マーラ)です。悪魔はあらゆる手段を使って、瞑想を邪魔しようとします。

故国と家族への未練、 故国の兵士の姿を借りて現れ「あなたの国が危機だ。すぐに帰国せよ」と動揺を誘います。多くの兵士が描かれています。

死への恐怖、「痩せ細って、このままでは死んでしまう。修行をやめて生き延びるべきだ」と、生命への執着心を揺さぶります。

暴力と恐怖、絵にある毒蛇や猛牛、恐ろしい怪物を送り込み、恐怖で心を支配しようとしました。

また、魅力的な女性を送り込んでお釈迦様の心を乱そうとしました。妻のヤショーダラ妃や、女性(マーラの3人の娘)の姿は絵にはないようです。なぜかわかりません。皆さんが考えてください。

しかし、釈尊の心は揺らぎません。どんな誘惑や恐怖も、釈尊の周囲の深い静寂を破ることはできません。ついに7日目の夜明け、悪魔たちは退散しました。これを「降魔(ごうま)」といいますね。

悪魔が消え去り、明けの明星が輝いた瞬間、心は完全に澄み渡り、この上ない覚り=悟りを開かれました。 12月8日、お釈迦様35歳の時でした。

これを、道が成った、つまり「成道(じょうどう)」と呼びます。

最後となってしまいますが、この絵を描いてくれた奨学生に感謝します。姿勢を正しました。

スジャータの供養 平成29年2017年5月6日仏教徒海外奨学基金(平成28年度)の配布終了https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/472

スジャータ 令和7年2025年3月3日覚り! Buddhist enlightenment or awakeningでもWoke?https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/27674

苦行像 平成31年2019年1月22日 2回の追善供養法要 フレイル・サルコペニア?https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2529

苦行図と初転法輪 令和7年2025年3月2日スリランカ人との会話 鳥居愼譽猊下https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/27653


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