昨日は合同講演会でした。
2時から第9回福性寺主催 健康長寿講演会 演者:新井冨生先生(東京都健康長寿医療センター病理科部長)演題:新型コロナウイルス患者の肺を顕微鏡で見てみると
3時から第10回堀船郷土史を語る会主催歴史講演会 演者:桑原功一先生(渋沢史料館副館長) 演題:渋沢栄一子爵物語
25人の完全予約制でした。しかし、当日ご参加のご希望の方があり、参加者は29人でした。新型コロナウイルスワクチン2回接種とマスク着用が条件です。本堂玄関を開いて換気しました。2畳弱の面積にお一人という「人口密度」でした。
新井先生は、素人の皆さまにでも正常の肺と新型コロナウイルス肺炎の肺の組織所見をご理解頂けるように説明を頑張って頂きました。正常肺と肺炎の組織像を詳しく説明を頂きました。さすがに日本で有数の人体病理学者の講演と感服しました。もちろん私にはできません。新井先生は医学講演に入る前に、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターについて説明をしました。センターのキャンパスにある渋沢栄一子爵の銅像も見ることができました。センターは渋沢栄一子爵が推し進めた養育院(後の東京都養育院)が源流です。
桑原先生には、渋沢栄一子爵の一生をポイントを絞ってご説明頂きました。「事業を義に喩る(じぎょうをぎにさとる)」について、とても熱心に説明をして頂きました。1時間半!にわたる講演でした。あらゆる人、特に中学生や高校生、起業家にお聞き頂きたい講演でした。昨夜「渋沢という人の思想の根幹がよくわかり、大変勉強になりました」(〇中様)と言うご参加の方からのメールを頂きました。私も全く同感でした。心に響くものがありました。勉強になりました。
新型コロナウイルス感染症患者の肺の所見を書いたことがあります。
令和3年2021年7月1日新型コロナウイルス感染症患者の肺を顕微鏡で観察すると https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/9383
養育院を源流とする東京都健康長寿医療センターのキャンパスにある渋沢栄一子爵の銅像です。
令和元年2019年5月4日 東京都健康長寿医療センターのキャンパスにある銅像https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3342