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2025年7月20日

福性寺のタランチュラ? アシダカグモ

朝の勤行は、本堂と家庭の仏壇(福性寺では内仏様と言います)の前で経を読みます。

2・3週間前、本堂で大型のクモを見ました。エー!タランチュラがいる。びっくりしました。とても大型です。ペットが逃げ出した?「大きなクモはタランチュラ」と短絡しました。初めて見ました。

でも、とてもスバシッコイ。外に誘導しようとしましたら、オルガンの裏から出てきません。で、行方不明のままです。写真を撮ることができませんでした。

一昨日、院代さんが「住職!大好きなものがいます」ではなくて「アシダカグモがいます」と。お掃除のお手伝いさんと見つけたようです。「逃がした魚は大きい」と言いますが、前回は大きく、今回はやや小さいです。

タランチュラではなくてアシダカグモ(笑)副住職の子供やその妻は名前を知っていました。スマートフォンで撮影して、昆虫の検索のソフトですぐ名前がわかるらしい。

お手洗いにいました タイルはほぼ10㎝四方の大きさです

客殿のお手洗いにいました タイルはほぼ10㎝四方の大きさです クモの大きさは7㎝ぐらいでしょうか  お手洗いから出てもらいました

ウィキペディアによれば「1878年に長崎県で見つかったアシダカグモが、日本で初めての例・・・福島より南の地域などに生息。逆に・・・寒冷地では確認されません」

他のサイトの説明はウィキペディアの無断引用(笑)ばかり。「ゴキブリ、ガ、ハエ、ハサミムシなどを食べる」

本堂は清潔です(=自信があります)。ゴキブリ、ガ、ハエ、ハサミムシはいません。エサがありませんから、タカアシグモは餓死しそうです。

本堂の床下と本堂の畳のある空間の間には、換気のために穴が開いています。ここから本堂の中に迷いでてくるのでしょうか。

「10年ぐらい生きるらしい」=なんかうれしい。「原産地インド」=釈尊の国!これもうれしい。「毒性はない。害虫を食べてくれるので益虫」「こちらから手を出さなければ、人間に嚙みつかない(人間はエサではないですから)」

でも、その不気味な姿から「不快害虫」とみなされる。「不快害虫」(笑)初めて聞きました。失礼かな。なんだか、人間中心の書き方ですね。

「アシダカグモが2・3匹程度居る家では・・・ゴキブリが半年以内に全滅する」とありました。「ペットとして飼う・・・」もあり。

庫裏(くり、住職住まい)は、築60年のボロ屋ですから隙間だらけです。今後は「不快害虫」さんに庫裡で頑張ってもらいたいです。

令和3年2021年9月7日 朝の読経の聴衆 「ちょうじゅ」と読むと https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/9795


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