本堂での毎朝の読経は住職一人です。庫裡(くり・住職住まい)でのお仏壇前読経は、母の生前は母が待っていました。
朝の本堂読経の時にみる動物:昆虫がいます。「ハエトリグモ」です。5㎜程度の大きさです。毎日見ることはありません。時々よりも、たまに、です。
「やー!がんばっているじゃない!」と言う感じです。人を咬むことはないと思います。毒も持っていなようです(多分)。屋外に出てもらおうと両てのひらで捕まえても、問題がありません。でも捕まえないで下さい。本堂、客殿や庫裡で「ハエトリグモ」を見かけましても、イジメないようにしています。
ダニ、ハエ、蚊、ゴキブリなど害虫を食べてくれる益虫であると子供のころに聞きました。しかし、本堂の清掃は徹底しています。本堂にはハエ、蚊やゴキブリはいませんから、何を食べているのでしょうか?気が付かないところで、害虫がいるのでしょうか?
人が近くを通ると、10‐30㎝も飛び跳ねて逃げていきます。まさに英語名の「ジャンピングスパイダー」ですね。
日中にはほとんど見ることはありません。ヒトが作る音や振動が嫌いなのだとおもいます。となると、読経やカネの音が嫌いなのでしょうか?=許せないな(笑)
ところで聴衆を「ちょうじゅ」と読むと「説法を聴きに集まった人々」です。でも、仏教読みが面倒でしたら、普通に「ちょうしゅう」で構わないです。とりあえず「ハエトリグモ」は聴衆(ちょうじゅ)ではないようです。
写真を撮ろうと携帯電話を庫裡(くり・住職住まい)に取りにもどると、どこかに逃げてしまって撮影することができません。なかなかシャイです。
客殿の玄関で何とか撮影できましたので、拡大した写真をアップします。
朝の本堂読経について
平成30年2018年6月13日お茶入れ 安心(あんしん?あんじん?)https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1401
平成31年2019年4月19日 直道(じきどう) モニターよりも印刷体? https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3171