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2022年6月1日

参道の敷石(稲田白御影石)の間の目地の修理

山門から本堂と客殿に向かう参道の敷石の間の目地がいたんでいました。

若い職人さんが頑張っています

午前中から若い職人さんが頑張っています

敷石は平成元年ごろに完成しました。福性寺のすべてのお墓の参道は御影石製です。

茨城県笠間市周辺(旧稲田町も一部)でとれる国産の「稲田白御影石」でできています。すべてではありませんが、国会議事堂や東京駅にも使われています。吸水性が低く敷石にすることは、ちょっともったいない石です。お墓用の石です。

目地は先代住職の年回忌ごとに修理をしてきました。

私はあまり気になりませんでした。また、御影石同士の隙間に草やコケがはえていることはありませんでした。しかし、専門家:石材店の社長(小杉石材店 TEL:048-224-1483)は、表面が壊れていて、とても気になるようです。修理をしたいようです。美しさを見極める力が私よりも高いみたいですね。

夕方の作業後です

夕方の作業の後です

機械で目地を深く削り取って修理するというのです。墓参のお檀家の皆様に支障が出そうですし、コンクリートを機械で削るのですから騒音がひどく出そうです。このため、いたんでしまった目地の表面だけを修理することにしました。騒音はなしです。今日は朝から若い職人さん2人と社長が目地の修理をしています。

社長が熱心に若い職人さんを指導しています。できあがりを見ると社長の入れた目地がとても整っています(当然ですね)。

明日は4人で作業をするそうです。墓参の皆様は足もとにお気をつけ下さい。

墓参においで下さい。

令和3年2021年9月20日お彼岸の入りの日 新たな水場(写真は工事中) https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/9997


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