境内のアンズの樹から実を集めてアンズジャムを作りました。
境内と墓地の清掃担当の皆さんがアンズの実を集めてくれていました。
今回は種と皮を取り除きました。色がきれいにできるとお教え頂きました。でも、重さは不明のままでした。量が多く料理用のデジタルのはかりでは計ることができません。2Kg 以上でしょうか。お砂糖を入れて煮るだけです。お砂糖の量は適当=このくらいでいいかな、です。1Kgの包装で販売されていましたので、1Kg の包装の全量を使いました。あと、煮る時間も適当です。2時間以上煮たと思います。
家内が味見をしてみましたが、とても酸味があるそうですが、美味しいとのことでした。多分、お砂糖が足りないのであろうと思います。
ご本尊様にお供えしました。すべてご本尊様所有のアンズジャムとなりました。
公式の記録では、鑑真和上の将来したものの中に、砂糖があったと読んだことがあります。薬であったとも聞いたことがあります。鑑真和上はお大師様(弘法大師)よりも昔の人です。お大師様も唐(803年入唐)の長安で、薬として砂糖を食べたり、砂糖の入った料理を食べたりしたのでしょうか?鑑真和上とお大師様を想って、貴重品としてアンズジャムを毒見を兼ねて食べてみようかなと思いました。
昨日から墓参や続いたご法事(回忌法要)で、おいでになったお檀家に差し上げました。すでに、すべてなくなったそうです。ご本尊様は物惜しみをしませんね!
お檀家の皆様に以下をお話したそうです。1.ご本尊様からです。2.防腐剤は入っていません。2.とっても酸っぱいです=お砂糖不足です(笑)。
鑑真和上にふれたことがあります。
令和2年2020年6月4日大仏様とパンデミック 外国人医学者 in 古都 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/6121