昨日の朝の記事に続いて、新盆供養法要の写真です。

新盆供養法要前のパノラマ写真 準備完了です お塔婆は7尺の大型を使っています ソーシャルディスタンスは十分です 玄関を開いて空気の流れを作りました お檀家のご希望のない限りは墓所には寺が大きなお塔婆を安置します
毎回、新盆供養法要では精霊棚をご説明します。3世代同居のお檀家が少なくなり(核家族化)、精霊棚の作り方をご存知ではないご家庭が増えたためです。ご出席は各ご家庭2人まででした。
また、幕末や明治・大正時代では、いかに盂蘭盆会が重要な行事であったかをご説明しました。確かに、非常にめでたい時に「盆と正月が一緒に来たような」と言いますね。
ある武士の家庭のありようをお話しました。
数日まえから、お正月以上に大掃除を徹底し、畳を上げて拭いて清掃します。
家族一同は、正装して玄関先でご先祖様をお待ちして出迎えます。お帰りの時も同様であったとお話をしました(渡辺京二氏著「逝きし世の面影」平凡社ライブラリー1900)。
。