二日前の朝7時30分に「〇〇家のお墓を教えて下さい」事情をお聞きすると、お檀家のお友達ということです。お花をお持ちではありません。

涅槃仏様の右の階段を登るとの客殿の入り口です さらに右にまわると庫裡（くり、住職住まい）がありお線香をお点（つ）けしています

福性寺では、お檀家の許可がない限りは、あらゆる人に対して、お墓の有無や位置、特にご家族の状況を一切お教えしていません。「ご友人やご親戚でもお教えしていません」とお話をして、申し訳ないのですが、ご帰宅願いました。「個人情報だからです。どちらのお寺も基本的に同様です」と加えました。

また「他人には墓参をしてほしくない」とのご希望をお持ちのお檀家もおいでになります。故人がある世界で有名であったお檀家です。また、何かの調査で興信所が来寺することがあります。

しかし、お檀家から「ご友人やご親戚が墓参に行くのでお墓の位置を教えてほしい」と事前にご連絡を頂いた時には、もちろん喜んでご案内しています。

また、墓参は一応午前8時から午後4時までと書きました。もちろん、お檀家はこのルールと関係なく墓参しています。しかし、必ず住職の住いにお寄り頂いています。なお、お檀家にはご不快な掲示板があります（下記リンク）。

お墓は、お檀家からの大切なお預かりものです。ご先祖様のお墓やお骨に事故があってはいけません。寺の住職ですが、住み込みの「管理人+警備員」も兼ねています。

こう書いてきますと「メンドクサイお寺」のようですが、お線香をおもとめ頂く時に「〇〇家のお墓にお参りに来ました」とひとこと普通の会話をするだけですから、何の問題もありません。

日々、墓域を清潔にしています。年末年始の墓参にお出かけ下さい。

〇令和4年2022年5月14日お寺からの報告書？ 防犯のために庫裡にお寄り下さい https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/12264

〇令和4年2022年6月27日お盆、わかりません「光明」223号 お手紙「お盆の墓参においで下さい」 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/12916