平成3年1991年に設立の「仏教徒海外奨学基金の募集」(真言宗豊山派8寺院と有志により運営)のお手紙を、基金の会員に発送しました。写真は、今年3月以降に到着した在インド・チベット人の奨学生(学僧)自身からの領収証の手紙です。スリランカからの領収証(1通)もあります。
個人から封筒に入ってきたものは15通、合同で大きな封筒に入ってきたものは31通です。このうち、6枚が左の写真にあります。全て奨学生の顔写真付きで、感謝の言葉が書かれています。また、受領金額が書かれています。
スリランカの基金の贈呈式の模様は9月21日の記事にあります。また、関連して、今年8月17日・4月26日・4月25日付けの記事があります。スリランカの子供からは、領収書に代わる絵が送られて来ています。
仏教母国のインドの仏教徒を支援したいと思います。しかし、受け入れ側の事情によりインドには、前年度は配布できませんでした。このため、72万円の配布にとどまりました。それでも、スリランカ人や在インド・チベット人には配布できました。今後も増額して配布を続けていきます。どうか皆様もご参加下さい。寺院会員は年間6万円以上、個人会員は年に5千円以上が会費です。この基金では、会費の全てが奨学金となります。
奨学金の納入の詳細については、本ホームページの左サイドメニューの「仏教徒海外奨学基金」をクリック頂くと、振込口座番号などが明らかとなります。例年通り、2月か3月に総会を開いて配布額などの詳細を決定します。