仏教徒海外奨学基金の収入は以下からです。
與楽寺(北区田端)東覚寺(北区田端)寿徳寺(北区滝野川)釈迦院(千葉市若松区若松)金乗院(野田市清水)守樸庵講座(金乗院内)西福寺(北区豊島)西福寺写経会(西福寺内)清光寺(北区豊島) 東福寺(豊島区南大塚)福性寺(北区堀船)福性寺読経会(福性寺内)光明院(府中市分梅町)金剛院(豊島区東長崎)、西福寺(豊島区)寺院、松本いく子様と窪田成円様からです。さらに寺院檀家様です。
仏教徒海外奨学基金の設立は平成3年1991年です。
令和7年2025年4月7日仏教徒海外奨学基金2025年のポスターhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/28333
昨日、仏教徒海外奨学基金(2024年分)の受領のために、スリランカミヒンタレー市のサンガラタナ師が来寺しました。
1時ごろから1時間半ほど懇談しました。サンガラタナ師には、松本いく子氏と田村英一氏がついてきてくれました。お二人とも、ボランティアです。ありがとうございました。
例年通りの金額をお渡ししました。
令和7年 2025年3月17日仏教徒海外奨学基金総会 彼岸会には布施をhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/27918
今回の来日では、日本に1ヵ月滞在するそうです。ウエサカ祭(釈尊生誕・成道・涅槃祭)は5月でした。ポソンポーヤ祭(仏教伝来)は6月です。奨学金の配布はその後となるのでしょうか。
本堂で般若心経が話題となりました。サンガラタナ師は駒沢大学に留学していました。日本の大乗仏教もよくご存じです。父の「解説般若心経(第3版春秋社平成14年)」を差し上げました。最近の福性寺からの出版物、仏教徒海外奨学基金のポスターなどもお持ち帰り頂きました。

福性寺客殿 窓を開けていました 蚊が迷い込んできましたので・・・ちょっとこまりました サンガラタナ師の前ですから 無臭の蚊取り線香をつけました 説明すると皆様が大笑いでした 両手でパチンしてよかったのでしょうか
ところで2023年ごろからスリランカで地震が増えてきているとの話題がありました。「ミヒンタレー市は岩盤の上にありとても安定している」とのことでした。
ぶしつけな質問をしています。お寺らに集まる人は・・・とお話すると「檀家ですね」即答でした。相変わらず日本語会話は上手です。
檀家様・信徒様は何をお祈りしますか?とお聞きすると「二世安楽です」とのこと。明解です!現世と来世です。
ご自身はいいかがですか?「お檀家のためです」田村英一氏が補足してくれます。「お檀家のために一晩中祈ることもあります」一晩中!「朝になってから朝食の布施を受ける」そうです。
ご自身のために祈ることがありますか?「あります」とのことでした。
スリランカのお檀家とは・・・?「地域の上座部の仏教行事に参加する人です」なるほど。
(スリランカで)出家した日本人はいますか?「以前一人・・・」いたらしい。日本では、皆さんも僧侶も、結婚している人が多いです。当然ですが上座部仏教の僧侶になるには「離婚をしなくてはなりません」田村英一氏が「なかなか戒律が厳しくて・・・日本人には」田村英一氏は詳しいです。多分、出家を考えたことがあるのかなと。
スリランカで出家!私には・・・ご本尊様の「ムカイ!」側にすわっているだけですから。漢字では無戒です=ごめんなさい。つまらないですね。
今回の訪問では短時間ですが有意義な時間を過ごすことができたと思います。
なお、皆様の奨学金の金額についてお尋ね頂くと、外国人を含めて30年来「お勧めの献金(布施)金額(Suggested donation amount)は500円です」とお話をしています。
帰宅時のタクシーを参道で待ちました。松本いく子氏と田村英一氏が「キレイで気持ちがいいので参道でまちます」というのです。お誉めいただきありがたいです。
とてもハスの鉢に興味を持ったようです。サンガラタナ師が「咲くんですか?」はい。ツボミを見てもらいました。「何色が咲くのか?」いろいろです。赤も。「白がいいですね」わかりました。これからは白を増やします。理由を聞かないうちにタクシーが来てしまいました。
令和元年2019年7月27日 6月16日に奨学金を配布 スリランカに仏教伝来 漁師さんにもhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3959
平成31年2019年4月7日花御堂(はなみどう)由来 平成31年4月7日 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3088
平成31年2019年2月11日涅槃会2月15日 ウェーサーカ(ウエサカ)祭https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2655
令和6年2024年4月4日令和6年「福性寺の花祭り」4月7日(日)どなたでもhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/22198