埼玉県三郷市延命院のホームページに石井秀誉住職の「住職のつぶやき」(ブログ)があります。この中に、以下の記事(青字部分)がありました(行間を詰めさせて頂きました・http://unagino-otera.jp/?p=828)。
言うまでもなく、お墓はご自宅の近くがよいと改めて思いました。お墓はお骨の置き場ではなく、ご遺族が頻回に出かけて、心の平安をえるための場所です。石井住職は大学で仏教学・真言学を学ぶと同時に社会福祉学を学び、社会福祉に関する公的資格をお持ちです。つまり、エキスパートです。私と同じ法類のメンバーです。以下、石井住職の転載許可を頂きました。
1.Sさん(75歳)の墓参り
お寺から自転車で3分位の所にお住いのSさんは平成27年に最愛の奥さんを亡くし、当寺にお墓を建立。それから5年が経過しますが強い雨の日以外は毎日朝7時頃墓参にみえます。
毎日ですよ!!!何がそうさせるのか。Sさんに聞いたところ生前は朝起きると「おはよう」のあいさつを当たり前のように言っていた。その続きを続けているだけですよと簡単に言っていた。
いつまで続けられるか。自転車に乗れて、歩ける限りは続けるとの事でした。如何ですか。すごいですね。