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2021年7月15日

車椅子参道 ガラス・アクセサリー?脚下照顧(きゃっかしょうこ)です

本日15日は東京の送り盆です。明日16日に送る方もいます。

福性寺の墓地の参道は、すべて花崗岩(かこうがん=御影石)です。40年ほど前にすべて花崗岩にする工事をしました。しかし、石と石の間には土の部分があります。見た目は美しいのですが、車椅子の通行にはとても面倒でした。

石と石の間を花崗岩かコンクリートで埋めて中央には「足もとを注目下さい!」のきれいな石やガラスがあります

花崗岩の敷石と敷石の間を石かコンクリートで埋めて中央には「足もとにお気を付け下さい」「足もとをご注目下さい!」のきれいな石やガラス(おはじき)があります

現在、墓地の参道を整えています。しかし、福性寺の参道は、彼岸花などの植物や狭い幅のために、参道全体を車椅子で通行できるようにすることはできません。

しかし、車椅子でなんとかお墓を見ることができる場所まで容易に行くことができるようにしたいと考えています。このため、お墓の一部をご提供頂きました。提供頂いた皆様に感謝致します。

参道の中央にきれいな石やガラスがあります。お檀家が持参したきれいな石(ガラス?)もあります。アクセサリーではありません。ころぶことのないように、参道をご注目頂きたいためです。

禅宗寺院の本堂や書院にあがる階段などでよくみる「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」と同じですね。「足もとに気をつけよ」の意味です。さらに、禅宗のそれには、自分をよく見つめよという自己反省、または日常生活の直視を促す言葉でしょう。

福性寺の参道のきれいな石は、単に「足もとに気を付けて下さい」だけです。ところで、ご先祖様もこの上を歩くのですかね?


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