パラリンピックでもオリンピックでも国歌「君が代」を聴く機会が増えました。外国人には「千年以上前に編纂された「古今集」にある短歌が歌詞です」とお話をしています。五七調でご詠歌と同じであり、和讃は七五調で長歌であると聞きました。しかし、ご詠歌と和讃を区別しない人も多いです。
明治時代のまえ、曲のない時代「宮中歌会始」でのような短歌としての「君が代」の吟誦(発声)を聴きたいです。
「国旗及び国家に関する法律」の成立(平成11年1999年)までは議論が多かったです。
歌詞の「君」に関して議論がありました。本来は=千年以上前から、この歌を受けるもののお祝い歌であったようです。「天皇の治世」のための歌であるとは「陛下のご隣席の場」では正しいことになるかもしれません。しかし、皆様の自由で何にもとらわれない自然な解釈でよいですね。
思い出すのは小学生5年か6年生の時「さざれ石のいわおとなりて」の歌詞について「小さな石が大きな石になるわけがない」とある先生が言ったことでした。その時「これって比喩だよね!」と思いました。
しかし、本当に「さざれ石」があることを知りました。「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」で見ました。本当にびっくりしました。しかし、歌詞は「小さな石が大きな石(巌・いわお)となるまで」の意味ですよね。
詳しくは思い出すことができませんが、石は火成岩、水成岩、変成岩に分けられていると教わりました。さざれ石はどこに入りますかね。変成岩ですか?確かに小さな石が集まって大きくなっています。
パラリンピックとオリンピックでは、佐藤ひらりさんとミーシャさんが歌いました。心に響きました。なお、昭和39年1964年のオリンピックの時は、斉唱であったと思います。この時の開会式はテレビで見ました。
私が時々聴く「君が代」は、ソプラノ歌手である野々村綾乃さんが高校生の時に歌ったものです。平成22年2010年3月の第82回選抜高校野球大会で歌ったものです。www.youtube.com/watch?v=_ORh8TKxsMU 素晴らしいです。
外国人によく「古いもの自慢」「古さ自慢」(笑)をします
令和2年2020年6月4日大仏様とパンデミック 外国人医学者 in 古都 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/6121
令和3年2021年5月8日家伝の古い書物 寺に伝わる常用経典 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/8149
ご本尊様(寛永2年1625年)と板碑(暦応2年1339年)
平成29年2017年12月18日・・・ 滝野川文化センター 区民講座https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/890