昨日と今日は、お通夜(5時開始)と葬儀(10時開始)を執式するために町屋葬儀場に出かけてきました。副住職も一緒です。長男と一緒で安心できます。
ご主人様が亡くなった直後、ご自宅にうかがいました。
1.お通夜、葬儀と火葬後の初七日 2.お通夜は省略の一日葬儀 3.火葬後、福性寺でお骨葬儀(直葬)の1~3をご説明しました。
1~3では、全く同様に、ご主人様が観音様やお地蔵様と同じ仏様になり、ご本尊様と一体化することに問題はないと話しました。
1~3の葬儀会社と町屋葬儀場に支払う合計の料金の概略も説明しました。1と2では100万円ちょっと。3では30万円ちょっとかなと思いますと。
「普通のお葬式をして下さい」あれ、普通?喪主様にとって「普通の・・・」やはり、「葬儀場でお通夜・葬儀・火葬後もどり初七日」が「普通」らしいですね。その通りにしました。
もちろん、誠心誠意、お大師様(弘法大師様)のお伝えになったお経を読みます。
お経や法式を口語で説明します。故人となった旦那様とのお別れの深い悲しみ(悲嘆という人もいます)を少しでも小さくするためです。
おつれあい様を亡くすことは、人生の中の最大のストレスであると言う人がいます。
私どもによる通夜・葬儀の執式が、ご遺族、特に奥様の悲しみを少しでも癒すことができるとありがたいです。つまり、グリーフケアとなるとありがたいです。
また、葬儀ばかりでなく年回忌法要もグリーフケアであると聞いたことがあります。私は仏法自体がグリーフケアであると考えています。
ところで、葬儀の形はお子様方が決めることが多いです。しかし、人生の最大のストレスを迎えているおつれあい様のご意見に耳をかたむけることは、きわめて大事であると思います。今回の葬儀場は、家族葬用ではなくて、ちょっと広い従来の会場でした。4万円高いらしいです。出席者はご家族だけですが。
今回は喪主様/奥様のご意向が反映してよかったのではないでしょうか。
令和6年2024年1月19日土曜日日曜日は天気が悪いので今日来ましたhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/21225
令和5年2023年3月16日思い通りにお葬式をさせてくれないんです(涙)https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/17019
令和元年2019年12月8日腕の触診https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/4890
平成31年2019年4月4日お経を聞くと喪失感による悲しみが癒やされるhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3053