「土曜日、日曜日は天気が悪いので今日掃除に来ました」昨日(1月18日)お檀家から聞きました。この週末にご法事をされます。百歳近いお母様がお元気なころから、お母様とお二人で(毎)月参りをしていました。現在も続いています。
なんと出席の皆様は二十数人とお聞きしました。コロナ前と同様な多数の皆様のご参加のご法事が増えてきました。たくさんの皆様に釈尊(シャカ)のお考えを説明できてありがたいです。
それでも客殿と本堂はマスク着用をお願いしています。今でも、コロナウイルス感染症やその後遺症(肺線維症)で亡くなった話を聞きます。
ところで、最近はご法事の前にお墓掃除に来るお檀家は少なくなりました。このため、墓地の担当者が清掃しています。大きなお墓は無理ですけれど。
今回、お掃除に来たお檀家は「掃除に来たのに、きれいになっていました」「しかし、お塔婆をかたづけました」と話していました。ご立派でございます。
ご両親様やおつれあい様が亡くなったあと、ほとんど外出をせずに、お家の中で悲しんでいる方を見ます。しかし、私は墓参をしたり、お墓を清掃したりすることをおすすめしています。寺の人間も積極的に皆様とお話をしていると思います。グリーフケアですね。
参道や境内は、コンクリートで完全に舗装をすることなく、御影石(花崗岩)の敷石のまわりに土が見えるようにしています。彼岸花やスイセンが咲きます。雑草がはえたりしますので隅々まで舗装をしたいところですが。少しでも昔からの風景を守りたいと考えています。
相変わらず「墓地の清潔」を清掃の担当者にお願いしています。
どうか墓参にお出かけ下さい。
令和5年2023年4月17日お墓掃除のプロ、業者さんですhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/17505
令和4年2022年5月22日「お墓まいりに出かけられなくて身体の調子がくるってしまうんです」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/12393
令和2年2020年11月14日「お墓参りしないと心がいたんじゃいますね!」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/7450