今日7月14日は、お盆の棚経(たなぎょう)に出かけました。
しかし、法類寺院でも棚経を廃止した寺が多いです。
例年通り5人の僧侶がお檀家に出かけています。住職、副住職、院代さんや福性寺から大学に通い僧階をえた2人です。
それでもお檀家の半数も訪問読経をすることができません。自動車で30分程度にお住いのお檀家には、住職と副住職が棚経をします。
お檀家の住むあるマンションに出かけました。管理人さんが常駐です。〇〇家にお棚経に来ました「・・・なんですか?」「たな・・・?」どうもお棚経を知らないようです。困ったな!
どんどんお寺の人間と皆さんの間で知識が共有できなくなっているようです。
僧侶がお檀家宅を訪問し読経をすることは、菩提寺や僧侶とお檀家の関係を近づける大切な役割を果たしていると思います。
住職に限りませんが、坊さんと話したことがないと言う人は、とても多いです。福性寺住職は、棚経を通じてお檀家の身近にいたいと考えています。
最後に「福性寺からきました」と何年も棚経に来たことがないのに坊さんが来て読経してくれました!とお檀家から電話がありました。それでも喜んで頂くことができました。ありがとうございます。
また、「今日!まだ坊さんが来ないです」との連絡があり、午後7時30分に雨の中をお棚経に出かけてきました。こちらのお話は次回もう少し詳しく書きます。
令和5年2023年7月15日お棚経でも説明 その真言は「素晴らしき甘露香水(こうずい)よ!隅々まで行き渡れ」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/18920
令和5年2023年7月14日4年ぶりのお棚経 アクシデントだらけでしたhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/18902
令和5年2023年8月2日他寺のご信徒様から「8月に新盆の棚経をお願いできますか?」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/19198
平成30年2018年7月15日 お棚経(たなぎょう) 盂蘭盆会の15日https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1508