今朝の朝刊に民生委員の定員がうまらないとの記事がありました。充足率は94%とのこと。
高齢化も問題。でもあんまり若い方に相談相手になってもらっても・・・でしょうか?
交通費などの実費は支給されますが、あとの活動は無給=ボランティアらしい。地区の保護を必要とする高齢者や子供さんなどの生活状況の把握や問題があるときは、区役所と相談します。
厚労省の非常勤職員となっています。無給!いかにも、日本らしい善意だけに基づく制度です。
2・3年前です。永年、民生委員として社会貢献した奥さんが亡くなりまし。100歳でした。ご長男様から、「とても民生委員活動に熱心に取り組んだ母です。永年です。その趣旨をお戒名の中に考えて下さい」と。
そうですか。それではそのまま民生院としますね。その場でお戒名を考えてお示ししました。
私は生前のお仕事などをお戒名に読み込むことにしています。「地域の人々の相談相手であり、誰もが安心して生きるために助力し、家庭にあっては・・・」と葬儀の中で読んだことを思い出しました。歴史的な釈尊(シャカ)、ご本尊様(大日如来様)、お大師様(弘法大師)あての紹介状(諷誦文)の中です。お戒名は諷誦文の要約、シノプシスかタイトルです。
ご立派な人生でした。
江戸時代からのご家系で8代目とお聞きしました。ご家庭の繁栄を祈念しています。
福性寺のお檀家には、民生委員も保護司もいます。また、法類・組寺の僧侶の民生委員、保護司や教誨師もいます。ご立派です。
教誨師については、府中市梅花山光明院様の住職ブログをお読み下さい。
府中 梅花山光明院 (fuchu-koumyouin.sakura.ne.jp)
令和5年2023年3月30日ちょっと自慢をしていいですか?勤続40年 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/17277