本堂のご本尊様に向かって左の間は、位牌堂となっています。永代安置のお位牌と一周忌までの白木のお位牌が並んでいます。

年の暮れには必ず清掃をします。12月中の大切な仕事です。

お位牌とお位牌堂の清掃 手袋をつけて化学雑巾を使います 宮寺聖也師撮影 「例によって」住職はサボっている？（笑）のではなくてご本尊様のまわり 須弥壇 大壇を清掃しています 本当です

写真の中にある漆塗りの位牌（永代安置）のほかに、白木位牌があります。仮位牌とも言います。通夜葬儀で使った位牌です。一周忌までは、毎朝の私の読経を聞いて頂くために四十九日忌法要の時にお檀家から預かります。

ところで、お位牌やお墓は不要との意見もあるようです。

しかし「文化は形に宿る」「物には魂が宿る」という日本文化の本質を表す言葉があります。もちろん、外国にもあると言う人もいます。

現在でも、直系家族を大切にするお檀家は多いです。故人である両親やご先祖様のお位牌はとても大切にされていると思います。お墓も同様です。

そろそろ、お正月。元旦前後の墓参においでください。

令和5年2023年12月9日 位牌堂 誠心誠意で清潔に 元旦読経会11時開始https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/20767

令和4年2022年12月24日令和5年 元旦朝の読経会は11時開始です 「葬式だけ坊主」ttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/15502