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2024年12月19日

「樹々は葉を全て落とし」落としてない?

お寺主催の住職の法事(12月15日)が終わってから、お葬儀が続いています。お檀家のなかでも特に親しい皆様です。悲しいです。

皆様が90歳以上です。施餓鬼会や読経会にご出席して頂いていた方ばかりです。行事に参加する方が減ってしまいそうです。

中央参道右の紅葉 葉を採ってスキャンしようと思いました しかし枝に堅くついていました

中央参道右の紅葉(夕方撮影) 葉を採ってスキャンしようと思いました しかし枝に堅くついていました 地面はサクラの落ち葉です  朝は「境内墓地の清掃担当さん」が落ち葉が1枚もないほどに清掃してくれます 本当にありがたい皆様です

ところで、葬儀では故人の「仏教的な追悼文(諷誦文(ふじゅもん・ふうじゅもん)」を読みます。既製品ではなく、お一人ごとに考えます。口語です。

如来とお大師様(弘法大師様)への紹介状とも言えます。

この中では、季節を読み込みます。最近は「今、街の樹々は葉を全て落とし・・・」と書こうとします。

庫裡(住職の住い)前のモミジ2本

庫裡(住職の住い)前のモミジ2本 そろそろ小さなモミジ天井ができそうです 右上の葉のない曲がりくねった枝は柿の木です 完全に落葉しています 植木職人さんが実を採りました 食品用のアルコールで渋抜きをしました 下の写真です お檀家の皆様に差し上げました

しかし、窓の外を見るとまだまだ紅葉があります。u

初冬というよりも晩秋?12月になって「樹々の葉は色を変え・・・」やはりおかしいかな?(困惑)など、考えが定まりません。

すっかり季節が2・3週間遅れるようになりました。

渋抜きをした柿

渋抜きをした柿 とても大きいです 味見をしました 甘い仕上がりでした お檀家に差し上げました 2日ほどでなくなりました

それでも故人の成仏を祈り葬儀を執式しています。

平成30年2018年8月28日50年以上の独身 諷誦文(仏教的な追悼文)とは?https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1709

平成31年2019年1月10日お戒名=人生を総括したお名前https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2383

令和6年2024年2月20日ご自宅で通夜を執式しました 戦後人の常識https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/21548

令和4年2022年12月9日柿狩り いやいや小鳥の餌の横取り?(笑)https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/15100

令和4年2022年12月18日本日1番の墓参・・・ https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/15468

 

 


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