土曜日日曜日は年回忌法要を執式しています。
昨日も同様です。若い施主様夫妻のお子様3人と叔母様1人の6人がご参加です。故人のご友人(欠席)のお塔婆供養もありました。
17回忌の法要が終わり少しの時間、懇談しました。施主様の叔母様(故人の姉妹)が語りかけているのです。「〇〇さん(故人名)17回忌ができてよかったね!」「よかった!」
そのようにお考えいただき感謝します。お孫様3人のお元気な様子を故人に見て頂いたとお感じになったのでしょうか?
お子様は大学生が2人と中学生が1人、学費が半端ではないです。大学の初年度納入金は100万円を軽くこえます。
中学生はこれから高校受験です。私の出身高校の近くにお住まいですから、そちらはいかがですか?お返事は「・・・」多分もっともっとレベルの高い高校をめざしているのでしょう。頑張ってください。
大学生2人は専攻分野が全く違います。それぞれの専門分野で役割を果たして下さいとお子様方にはお願いしました。「荷が重いかな(笑)」がお嬢様からのお返事。でも頑張ってください。
中学生も別の希望があるらしい。同じ親から生まれ、同じ環境で育っても興味が三者三様、違うんですね。素晴らしいです。
3人のお子様を教育しているにもかかわらず、とても高額のお布施をご本尊様にご奉納頂いたと会計係から報告がありました。
ありがたく宗教法人の会計に加えました。
令和6年2024年3月24日「こういうことに心が動く年齢になりました」 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/22054
令和6年2024年4月1日 「法事をすることができて幸せです」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/22136
令和4年2022年12月21日 高校生の将来https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/15413
昨日はこの記事の法要のあと、3時~6時まで、がん研有明病院で食道に関する研究会に出席してきました。2回発言して病理組織像(顕微鏡で診た組織の様子)について私見を述べてきました。
今日は、お骨葬儀のあと、町屋葬祭場で通夜を執式します。「福性寺という船」がまっすぐ進むように重しとなっていた方の通夜です。