私が住職に就任した昭和54年(1979)の数年後、檀家の皆様を対象にアンケート(調査)を行ったことがあります。
その際は、施餓鬼会(せがきえ)における「法要の時間」や「お経の印象」についてお尋ねしました。特に四智梵語(しちぼんご)、理趣経、善哉、毘盧遮那仏についてです。声明(しょうみょう)の部分は大変好評で、今でも「お経を聴くと心の奥に響くものがある」「心がすっきりする」といったご意見をいただいたことを鮮明に覚えています。
法要全体の時間については、法要自体は45分から1時間が適当であり、「健康長寿講演」と「法話」を合わせても全体で1時間半から2時間を超えない方が良い、という結論に至りました。2時間半をかけていました。
私が住職になってから始めた「健康長寿講演」もご好評をいただきましたが、それ以上に清水淳譽師による「法話」のほうが高く評価されていたのは、私にとって意外な発見でした。自由意見には「医師の話は別の機会にも聞けるが、法話はなかなか聞く機会がない」という声もありました。
現在は施餓鬼会での「法話」を行っておりませんが、その分、年回忌法要の際に必ず丁寧な法話を行うことで、皆様にご理解をいただいています。というのは、檀家様の入浴中の突然死が多くあったからです。健康長寿講演により、本当にわずかな注意で入浴中の突然死を防ぐことができるなど、檀家様に「長生き」をしてほしかったからです。
コロナ前、平成29年(2017)のビデオです。本堂の様子をご覧ください。
課題と、今回のアンケートの目的は以下です。
昨日、檀家・信徒の皆様へ新たなアンケートをお送りいたしました。
コロナ前までは、施餓鬼会には毎回100名前後の皆様にご出席いただいておりましたが、最近では約半数にとどまっています。この背景には、世代交代が進んだことや、現役世代の皆様にとって、平日の開催では参列が難しいという事情があると考えています。お身体の不調やご高齢の皆様には、ご家族複数でのご出席や、代理の方のご出席をお願いしてきた経緯もございます。
かねてより、施餓鬼会を土曜日や日曜日に開催したいと考えてまいりました。しかし、土日はどの寺院でも年回忌法要が集中するため、他の寺院との兼ね合いから、式衆(お経をあげる僧侶)やお手伝いの僧侶をお呼びすることが非常に困難という現実があります。
それでも、もし土日に開催した場合にどれほどの皆様がご出席を希望されるのか、その正確な動向を知りたいと考えました。この結果は、今後、他寺院と開催日程について相談・交渉する際の貴重な材料としても活用させていただく予定です。
アンケートの主な内容(全4点)
1.土・日曜日に開催した場合の出席の可能性(四者択一)
2.「法話」追加のご希望について(現在は「法要」と「健康長寿講演」のみを実施。五者複数選択)
3.全体の所要時間について(現在は2時間。三者択一)
4.自由意見
檀家様・信徒様におかれましては、同封のハガキにてご返信を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
集計結果につきましては、秋のお彼岸前にお送りするお手紙に同封する予定です。
今回の同封物
1.カバーレター 2.質問用紙 3.返信用の葉書
4.「ご本尊大日如来様四百年記念法要」の報告書として、以下の記事の印刷体(令和8年2026年3月20日ご本尊大日如来様四百年記念法要 遺産https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/33478)
5.「施餓鬼会」の報告書として、以下の記事の印刷体(令和8年2026年4月24日和8年の施餓鬼会の報告https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/34276)
参考記事
令和8年(2026)4月13日施餓鬼会の準備とアンケート調査https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/34079
令和6年(2024)6月20日「施餓鬼会(せがきえ)はいつごろからやっているんですか?」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/23301
平成30年(2018)1月16日講演会アンケート調査集計結果https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/968



