ここ数年、寺への樹木葬墓地や納骨堂のセールスが激しいです。業者様からの資料が郵送されたり、ご来寺があります。毎週1~2度という感じです。
また、樹木葬・集合墓・合葬墓や納骨堂の「既製品」の販売もあります。「既製品」があることに驚きました。「既製品」の合葬墓は、2百万円ぐらいから販売されています。地上に石仏様や記念碑を作り、その地下の空間に納骨するようです。高価な納骨堂では、地上にも空間を作り、地上と地下の空間に納骨するようです。
ところで、郵送により納骨することができるお寺もあります。ネットで「納骨・送骨」で検索して下さい。また、とても「安い」納骨堂があります。「納骨・最安値」で検索して下さい。
福性寺にも納骨堂はあります。以前からある納骨堂を平成3年1991年に造り直しました。青瓦(かわら)とアイボリー色の壁で、本堂と同じ色のパターンです。メニュー「墓地・永代供養」をご覧下さい。
お檀家のご親戚やお檀家からご紹介のあった方のお骨が永代供養(永代納骨)されています。ごく少数、近隣の皆様からのお骨もお預かりしています。しかし、お骨をお預かりするだけの関係ではなく、永代供養のお施主様や近隣の皆様にも、読経会や講演会への参加のご案内状を差し上げています。
一昨日(11日)もご両親を永代供養されているお施主様が近県からお参りになりました。狭山茶とお布施をご本尊様に頂きました。本堂でお焼香後、お話を致しました。寺からのお手紙・ご案内状を楽しみにしているとのこと。また、お元気なうちは、お布施をしたいとのことでした。私もよく知るご両親様の思い出話に楽しい時間を過ごすことができました。これから頂いた狭山茶を淹れて、ご本尊様・ご先祖様にお供えします。
今のところ、樹木葬や納骨堂施設の建設業者様にお世話になる予定はありません。
以下のお墓の記事があります。
令和2年2020年3月6日外にあるロッカー式のお墓 マリリンモンローのお墓 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/5533
令和2年2020年1月28日 新しいお檀家 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/5266
平成29年2017年9月8日 ダリダのお墓 外国の墓地 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/675
平成29年2017年9月17日樹木葬 ジャス教授の場合 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/699