今日のご法要は20人以上の皆さんが集まりました。
法要の最後に皆様と読む般若心経は、大合唱でした。何度も「坊さんいらず」と書いてきました。その通りでした。
「お経のタイトル(経題)」「色即是空」と「四苦」をご説明して終わりました。マー!いつも通りです。
いつも通りと異なるのは、大量の「甘いもの」のお供物をお施主さんがお持ちになり、ご本尊様とご先祖様に奉納したことです。
写真を見て下さい。左のお赤飯!これは甘くないです。
「桜ぼたもち」は、やわらかいお赤飯のうえにアズキ(つぶあん)です。
口にふくむとアズキの香りが口の中に広がりました。戦後すぐ人、昔人間なので、甘味はクリームやチョコレートよりも、「つぶあん」や「こしあん」を食べます。
下野饅頭も子供のころを思いだす味でした。栃木県(下野国)の温泉地に出かけたような気分でした。
この3種類を何セットも頂きました。
故人の奥様(私の小学校の同級生)が始めたご商売の手作りのお品です。
私もこの3種類を全て頂きました。今回は本格的(笑)に頂きました。何しろ、この日のために、ご本尊様や故人、ご両親のために、同級生が心を込めて手作りしたものですから。
ご商売は成功しているようです。
ご商売の繫盛をご本尊様に祈念致しました。
浅草の甘味処を書いたことがあります
令和2年2020年8月19日先代住職からのお小遣い「真言陀羅尼蔵の解説第3版」美味しい不味い https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/6710