堀船の隅田川の河岸には、「堀船周回ロード」(下のイメージ図の青色実線)があります。現在はその上流と下流では、耐震性の向上のための大規模な工事が始まっています。堀船周回ロードの墨田川河畔は、立ち入り禁止です(現在)。
このため今年は、桜を見ることができません。毎年、多数のお花見の人々が訪れます。今年は、残念ですね。国土交通省の依頼で、東京都が工事を行っています。
現在、上流の青色破線部分と下流の緑色破線部分に遊歩道を整備してほしいと、東京都に陳情書を出しました。現状は、かろうじて歩くことができます(現状は、堤防脇の舗道)。現在までの陳情者は、「堀船郷土史を語る会」の会長と幹事の合計5人です。今後は、堀船の各町会の町会長様も陳情者に加わります。
ご存知ように、上流の破線部分の堤防舗道と堀船周回ロード(スパー堤防の上)の間には5m以上の段差があります。このため、お年寄りにはつらい階段があり、車椅子では通行できません。しかし、オレンジ色破線の道が開通すれば、問題なくスーパー堤防の下の段差のない地点の堀船周回ロードに連結します。また、緑色破線の遊歩道が完成すれば、荒川区立荒川遊園地まで、車の通行を心配することなく、車椅子でも通行できます。素晴らしい公園と遊歩道が完成します。保育園、幼稚園、小学校低学年の遠足にも最適です。
元来、堀船には、歩道のある道が少ないです(イメージ図を参照下さい)。おばあさん、おじいさん、車椅子でも安心して通行できる「おばあさん、おじいさんとも歩きたい」計画が実現してほしいと心から願っています。
オレンジ色破線の道については、財務省関東財務局東京財務事務所と北区土木部施設管理課に陳情書を2回提出しました。大変、残念なことに、オレンジ色破線は平成19年に、北区から財務省に返還されていました。上流から荒川遊園地まで一体化するためには、とても大事な道です。
青色破線と緑色破線の道については、東京都江東治水事務所に今年1月に陳情書を提出しました。
この記事をお読みになりました皆様には、この計画にどうかご賛成を頂きたいと思います。また、この地区に関連した議員や役所の皆様に、この計画の存在と賛成をお伝え下さい。
各町会の町会長様にも、ご賛成を頂きました。再度北区には陳情書を提出するつもりです。応援を宜しくお願い致します。
堀船は、私たちの生まれ故郷であり、育ちました町です。さらに、生活の基盤のある町です。町づくりにご参加頂けましたら有難いです。
また、署名活動を行うことも、検討しています。そのおりには、どうかご協力下さい。