私の知らなかったお供え(鏡餅)の「つきなおし」のお話を書きました。お供えを「つきなおし」て、ナマコ餅(もち)にするとのお話しです。以下です。
令和4年2022年1月11日 お供え餅 今日は鏡開き 「つきなおし」? 四十九日餅もありました https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/11018
毎年、鏡開きの日(1月11日)には、お供えを奉納したご信徒様がお持ち帰りになり、「ナマコ餅」ができあがると、当たり前のようにご本尊様に奉納して下さいます。昨日(21日)、ご信徒様が「つきなおし」によりできた「ナマコ餅」をご奉納頂きました。
ご本尊様にお供えしました。ご信徒様のご商売の成功とご一族様のご繁栄を心から祈念しました。寺に住んでいるだけで、皆様から本当に有難いご好意を頂きます。ご本尊様のお陰です。
まだ、やわらかい状態で福性寺に到着しました。蒲鉾・かまぼこの角の取れたような形をしています。長いです。どちらかと言うと、オオサンショウウオの頭のように思えます。手と足と尾をつけると、絶対オオサンショウウオです。
ナマコ?お寿司屋さんで食べたことがあります。あかナマコ!かなり固かった記憶があります。水道の太めのホースの壁を太くしたような見た目でした。中華料理ではやわらかいです。
ずっと以前、グアム島かサイパン島の足のつく海の底で見たことのある茶色っぽい黒のナマコと同じなのでしょうか?短く切った水道のホースのように見えました。とりあえず、ナマコ餅と言う名前は、ナマコを開いたような形と言うことで納得しました。オオサンショウウオ餅では、誰もふりむきませんよね。サンショウウオは漢方薬として知られています。薬効は調べて下さい。同様に、ナマコ餅も、「力(ちから)持ち(餅)うどん」を説明するまでもなく、力がつきそうです。ハレの日(特別な・おめでたい日)の食べ物ですね。