写真は、ここ数日の福性寺の本堂です。八角堂上の塔は、現在、塗り直し中です。お金はかかりますが、大切な本堂なので7-8年に一度塗り直しています。接着剤とコーキングの作業が終わりました。接着剤は、フッ素樹脂などの各種の塗装の前に、必要な作業らしいです。また、コーキングとは、防水性の向上のために、隙間や欠損した部分に、充填剤を補強することを言うらしいです。現在(5月14日)までに、コーキングまで終わりました。本堂の工事ですから、職人さんに頑張ってほしいと心からお願いしました。また、本堂の平屋根に、防水塗装の割れ目がいくつか見つかりました。こちらも修理します。
本堂裏への墓参は、工事のための足場がありますので、足元にお気を付け下さい。
住職の仕事は、たくさんあります。その一つは、釈尊(お釈迦様・ブッダ)とお大師様(弘法大師・空海和尚)の考え方やその結論をできるだけたくさんの皆さまに、ご説明することですね。さらに、お寺の建物などの修理を重ねて、お寺を100年後まで、保つための方策を考えることも大事と考えております。今、お元気な皆さまも、100年後には誰もいませんけれど。
それにしましても、最近は、ご兄弟・姉妹、ご家族やご親戚の間でも、問題・トラブルが多いようです。関係を修復したり、より親密になるための接着剤やコーキング剤があると、よいと思います。実は、ありますね。