数年前、お檀家・ご信徒様にお手紙でおすすめした内容と一部重複します。
本日、墓地を歩いてみました。カーネーションの供花が散見されました。すでに、枯れているものもあります。数年前にお檀家の皆様におすすめした「母の日墓参」においでになった方々です。赤いカーネーションばかりでした。私の母(故人)や家内にも、カーネーションやお花のアレンジメントが来ていました。カーネーションのあるお墓の前に立ちますと、母の日に墓参する優しいお子様をお育てになった立派なお母様を思い出します。
実は、仏道修行の決心を表す供花です。しかし、難しく考えずに、故人へのプレゼントでよろしいですね。墓参におでかけ下さい。
境内にはお花が少ない季節です。それでもサツキの樹が駐車場や境内で咲いています。写真はお檀家が20年以上前にお墓の前に植えたサツキです。西洋のサツキでしょうか?満開です。緑だけの季節も美しいです。
お檀家は遠方にお住まいの上に、ご高齢です。このため、なかなかこの樹が満開になる時に、墓参に来ることができません。この樹の手入れを任されています。施肥と消毒ですね。
時おり、お檀家の奥様に、お手紙と写真で、木の状態をお知らせてしています。樹医のまねごとです。