講演会の翌朝(13日)です。「堀船郷土史(平成増補版)を下さい」堀船3丁目にお住いの奥さんが来ました。
昨日、講演会だったんですよ。「ここの檀家じゃないので・・・、本だけ買いにきました」エー!誰でも参加できるんですけど。来て下さいよ。一人でも、多くご出席頂きたくて、講演会を開いています。
よほどお寺は敷居が高いんですねー!本当にびっくりしました。と、同時に反省しました。敷居を下げたいです(笑)邪魔なものいらないですね。
秋の講演会は、お檀家以外の町の皆さまにお聞き頂きたくて開いています。
ポスティングチラシやお手紙にも「聴講無料」「どなたでも参加できます」と書いてあります。「でも、・・・」みたいです。
そもそも「福性寺主催健康長寿講演会」は当時の堀船3丁目町会長の山岸桂子さん(お檀家ではありません 平成23年2011年亡)からの要請から始まりました。4月23日の施餓鬼会における健康長寿講演を町の人にも公開してほしいと何度も要請をされました。
また「堀船郷土史を語る会講演会」は、福性寺は会場を貸しているだけです。
なお、福性寺には敷居はありません。左側が動かなくなった(アルミですがさびたみたいです)玄関ドアだけです(笑)
機会をみて、お寺の敷居とか格式について書いてみたいと思います。
最後に、お寺では昔から「ヨガの会」「落語会」「講演会」「子供おやつクラブ」など楽しい催しがあるお寺が多いです。「そのような催し物=会を開いてもお檀家の増加につながらない」(笑)と聞きます。
「お檀家の増加に結びつけよう」と考えているお寺はないと思います。地域貢献、社会貢献をしたいだけです。偉そうで生意気な書き方ですが、ほんの小さなノブレス・オブリージュです。お大師様(弘法大師様)は、ため池(満濃池)をつくり、綜藝種智院を開いています。また各地の温泉や道を開いています。社会事業です。才能が乏しくできませんが、お大師様のマネをしたいです。
令和元年2019年11月10日合同講演会 勉強になりました https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/4696
令和3年2021年10月22日秋の合同講演会のご案内 11月13日(土曜日)演題1.新型コロナ・・・ 演題2.渋沢・・・ https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/10192