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2024年3月10日

大昔の太原・珠海講演旅行 外伝ばかり あとテレサテン(3)

次に空路で広東省の広州市へ。ここで1泊。広州交易会が開かれる場所ですからホテルは豪華で清潔でした。

その後、タクシー(2時間以上)で珠海市のホテルでの会議です。プール付きの近代ホテル(珠海賓館)でした。IAP(国際病理学アカデミー)中国支部での講演と司会をしました。このあたりは「外伝」ではなくて「本伝」で省略します。まじめじゃない。

孫文故居ないの国民党初代総統の孫文氏の写真

孫文故居の中華民国初代総統 孫文氏(医師、孫中山先生)の写真

近くの孫文(孫中山)の故居に寄りました。中華民国の初代総統です。中国共産党からも評価されていると思います(確かではありません)。

宋慶齢夫人以外にも、日本人の妻の存在を中華人民共和国の皆さんは知っているのでしょうか?あと、愛人も?子供も孫もです。2度も日本に亡命しています。ずいぶん日本は保護したと思います。以前の記事も故居です https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/19598

日台中の3国が友好的であってほしいです。

学会では、WHOのブルーブックスHistological Typing of Oesophgeal and Gastric Cancersの初版の著者LH Sobin教授も招待されていました。病理学者の皆さん、ちょっとうらやましいですか?Sobin教授とあえたこと。

この本の共同著者である東大教授の「太田邦夫教授は元気か?」と尋ねられました。

太田教授は日本における外科病理学の紹介者です。私が病理学をご教授頂いた三友善夫先生と江崎行芳先生は、太田教授の東京医科歯科大学時代の弟子です。

以下は自慢話!です。自分も最近、同様なWHOのブルーブックスの小さな章の著者となっています(Takubo K, Fujii S. WHO Classification of Tumours・5th Edition Digestive System Tumours 36-7, 2019 )

遠足の船の中でSobin教授

遠足の船の中でSobin教授 と「太田邦夫教授の孫弟子」ですとお話をしました

学会中、遠足がありました。マカオ(ポルトガル領1999年返還)のごく近くまで、乗った船が近づきました。船の上から資本主義の見学です。

翌日、珠海港で香港への当日券を買いました。笑わないパスポートコントロール(軍人?)が怖いので「いかにも親中派のような顔をして」水中翼船に乗り香港の港に上陸してました。

そのままタクシーで(以前の)国際空港:啓徳(カイタック)空港に行き、帰国しました。今は橋(港珠澳大橋+海底トンネル)が架かっているらしい。

本当は、その日の夜にあるテレサテン・鄧麗君の香港公演を聞きたかったです。

しかし、当時の上司の学会が翌日に迫っていて、手伝うようにと言われていました。私とは関係のない学会でした。今ではパワハラ?

上司の学会よりもテレサテンの公演の方が、感動、頭のリフレッシュが何倍かあったのでは。テレサテンの公演があることは、事前に調べていました。テレサテンの「時の流れに身をまかせ」「空港」「愛人」(笑)!聴きたかったなと。

とうとう元気な時のテレサテンを見ることができませんでした(熱い涙)。

手伝いは義務ではありませんが、そのまま帰国しました。意外に従順なところもあります。しかし、だれも気づいてくれません。

ヨーシ!飛行機の中ではテレサテンばかり聴いて帰るぞ!と思いタクシーで港から空港に向かいました。

令和5年2023年8月19日周口店博物館(北京原人)や盧溝橋(日中戦争の発火点)https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/19479

 

 

 

 

 


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