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2024年3月9日

大昔の太原・珠海講演旅行 外伝ばかり あとテレサテン(2)

空路で太原市に移動しました。ジープのような警察車両が迎えに来ました。見たとたんVIPだから?それとも逮捕!と思いました。招待者側に警察とちょっとしたコネ!があったらしいです。タクシーがわりでした。自転車全盛の時代です。

双塔寺:永祚寺 太原のシンボル 高さ50m 階段での登ることができます もちろん登りませんでした

双塔寺:永祚寺 太原のシンボル 高さ50m 明代の塔 階段で登ることができます もちろん登りませんでした

太原市のホテルは民族資本でした。ロシア風の深いお風呂で、当然!汚れたまま。観光から帰ると、ホテル従業員が勝手にお風呂を使っていました。本当です。捕まえてパンチをいれませんでした。

その後、私がシャワーで頭を洗っている途中に水となりました。修行ができていませんので「滝行」「水ごり」はダメ、真言行者にはなれないです。シャンプー頭はタオルで拭くだけで終わりました。パンチを入れておけばよかったです=もちろん冗談。

部屋のキャビネットには、日本では見たことのない大きさの死んだゴキブリだらけでした。その大きさに!「さすが大陸」と感心しました。ゴキブリの干物!をキャビネットの引き出しごと窓から捨てました。

外から室内への風で、頭からゴキブリとそのカケラを浴びました。目にも入りました。ゴキブリを目に入れたのは、私だけ・・・泣きましたね。

6月ですがとても暑かったのです。冷房は器械だけ。冷たい風が出てきません。当然、体調不良となりました。しかし、当時の中国の一般の庶民の生活レベルからは、感謝するべきホテル住まいでした。

粟(アワ)粥と鳥の足の料理が印象に残っています。全く問題なく頂きました。

腫瘤医院では病院幹部に挨拶しました。中国では幹部に挨拶!が大事です。病院と共産党の幹部です。

山西省腫瘤医院 講演会場に向かっています 数人が福性寺に来たことがあります

山西省腫瘤医院 講演会場に向かっています 4人が福性寺に来たことがあります 皆さんが作ってくれた刀削麺をさいたま市で食べたことがあります 楽しい時代でした

6月16日に「食道癌」に関する講演をしました。当時、日本では、食道癌の頻度は胃癌の概略として10分の1でした。しかし、この病院では胃癌患者よりも食道癌患者が多く、地域が食道癌の好発地域、中東からつながる「食道癌の好発ベルト」の東の端となっています。ここにいるニワトリも口の中の癌になるみたいです(Li JY. Epidemiology of esophageal cancer in China. Natl Cancer Inst Monogr. 1982;62:113-20)

病院は高級幹部だけが入院できる!らしい。さすが人民中国です。人民の代表は大切にされます。現在は知りません。

平成30年2018年8月19日お酒=アルコールと食道癌https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1685

平成28年2016年4月28日食道癌・食道疾患に関するセカンドオピニオンhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/48


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