このところご来寺の皆様から、最初に「見事ですね!」「キレイですね」とお話を頂きます。たくさんのお檀家やご用事でおいでの皆様からです。
通行の皆様からも同様です。最後に必ずお礼を言われます「いつもありがとうございます」いやいや、境内清掃の皆さんの「水やり」のたまものです。また、植木屋さんの作品です。植木屋さんはツツジが枯れるとすぐに新しいツツジの木と植え替えます。
「住職さんの趣味なんですね」これはよく言われます。しかし、赤のツツジは嫌いではありませんが、施餓鬼会(4月23日)に咲く木を探して植えています。また、ツツジの中でもベニキリシマツツジは強い木のようです。
最近は、ツツジを売る苗木屋さんでは、大きなツツジの木は売れないそうです。ツツジの木を出荷できない=売れないので、他の植物の栽培と販売にしているそうです。確かにたくさんのお家が堀船にできていますが、ほとんど庭や庭木のあるお家はありません。木があっても1本だけのことが多いです。
福性寺の植栽に詳しい通行のご高齢の女性がいます。お二人で私に話しかけてきました。ひとしきりツツジのお話の後「お彼岸に咲くサクラは安行桜ですね」とか。「住職が医者だからアンズの木が多い・・・」エー!いやいや、そんなことはないです。アンズはちょうどお彼岸に咲きます。「お寺の行事の時に咲く木を植えているんですね」これは正解です。
今朝、福性寺の会計担当から報告を受けました。施餓鬼会の出席の皆様はコロナ前の約半分とのことです。コロナ前には、寺の行事へのご参加の皆様は、百人を超えることが多く「世代交代がうまくいっていますね」と大正時代からのお檀家(高〇勉様)からお聞きしました。しかし寺の行事への参加人数はなかなか回復しないようです。何か考えなくてはいけません。アイデアがありましたら教えて下さい。お供物を「虎屋の特大の羊羹」にするするとか「金貨」!にするとかはダメですけど。
福性寺が倒産(笑)しないような方法を考えて下さい。
令和4年2021年4月23日令和3年施餓鬼会(せがきえ)4月23日速報 4回(座)行いましたhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/8770
令和4年2021年10月19日不時咲き=くるい咲き?とか四季咲きhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/10235
令和元年2019年5月17日蓮とツツジの入替え 蓮華座 常花 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3460