11月23日午後に高知県室戸市の金剛頂寺に参拝しました。この寺は四国八十八箇所霊場第二十六番札所です。また、弘法大師様の創建の寺(史実)です。お大師様の将来された仏具が宝物館に所蔵されています。
翌24日9時半前明星来影寺において、法類(僧侶の師弟関係の中で特に深い関係)諸師の先師供養法要(真性寺法類会)に参加しました。と言っても座っていただけです。若手の法類諸師の読経をお聞きしました。古手(こんな言葉ありますか?)としては、ただ感心しました。
次に、法類である鳥居幸譽師の断食護摩結願法要に参加しました。鳥居師は7日間の断食中に、108回の護摩法を完璧におつとめになりました。
まさしく超人的な行いでした。最後の結願法要でも、鳥居師の所作は、全く正確であり美しく、本当に素晴らしいものでした。
東京は雨から雪に変わり交通機関に乱れがでたとのことでした。しかし、室戸市は青年期の修行大師像の写真のように素晴らしい天気でした。