昨日、記事を書いたノーベル生理学・医学賞の坂口志文博士のTVニュースを視ていました。
博士のお兄様は「去年1月に亡くなった母親のお墓が近くにあるので報告に行きます」お母様は受賞を待っていたそうです。
県立長浜北高校の同級生は「(受賞を待っていた)亡くなった先生のお墓参りに行く」
これです。福性寺の住職のお話していることです。
「お墓はお骨の置き場所ではありません」このブログの閲覧者様や檀家様は、何度もお聞きと思います。「墓参をして喜びを倍に、悲しみを半分にする」です。
TVニュースを視て「志(こころざし)」をお持ちのご家庭は立派と思いました。マー!以上は寺の住職の意見としてお聞き下さい。
令和7年2025年9月14日「人間にしかできない葬送文化」 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/30932
ここから話題が変わって、江戸時代の江戸市中の貧しい人々は、共同墓地的な場所に埋葬されていたと読んだことがあります。石塔もなかったと聞きました。
皆様が豊かになり、ようやく寺に石塔を立てることができるようになりました。敗戦後でしょうか。「ご両親・先祖のため」です。
令和4年2022年5月3日浅草散歩 永井荷風「吾妻橋・道子」そしてお墓と連休https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/12078
しかし、「子供や孫のため」に石塔を立てる檀家様もいました。「六阿弥陀一番札所西福寺」への道標となる地蔵菩薩を建立し、旅人など通行の皆様のお力(布施)となり、「子供、子孫の健勝な成長を願った」お地蔵様があります。
令和元年2019年5月29日延命地蔵様 六阿弥陀一番目道地蔵菩薩 寺には歴史があります 石井与市右□□様https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3576