令和元年2019年9月19日の過去記事(最下段)には、マコト造園さんによる樹木の消毒の写真があります。キャプションには「電柱の左に見えるヒマラヤスギの2本の樹が枯れそうです。樹が元気になる薬剤を使いましたが手遅れのようです。墓地の中にある別の樹も枯れそうです。福性寺の中ではヒマラヤスギは生きていくことができないのでしょうか?」と書きました。
山門左・区道沿いの2本がとうとう枯れました。また、白山堀公園側の1本も枯れました。3本とも通行の皆様の安全を考え伐採することにしました。枝をおろしたヒマラヤスギの幹を見てください(写真)。
私が子供のころから見てきた樹です。樹齢は100年近くでした。しかし、幹の太さは30㎝を超える程度です。栄養が良くなかったのでしょうか?
数十年にわたり、3代の植木職人様が剪定を重ね、形を作ってきた樹です。
見慣れた風景が変わりました。枯れ木も風景の一部であったことがわかります。文字通りの「枯れ木も山の賑わい」であったことがわかります。風景が変わり、とてもさみしくなりました。山門からの風景も変わりました。しかし、墓地は明るくはなりました。
ホームページのカバーの航空写真に元気なヒマラヤスギが見えます。「メニュー」の「境内のご案内」の「駐車スペース」のヒマラヤスギと比べてみて下さい。
過去記事 (https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/4320)