江戸時代からのすごい!「プロのお檀家」がおいでになりました。
グーグルマップの口コミに以下の文章(赤字部分)を見つけました。
『福性寺には、我が家の先祖が眠っています。その中に百数十年前の流行病(コレラ)で相前後して亡くなった曾祖父母がいます。幼い子供達を残して命を終えた思いは、いかばかりだったかと思います。ご本尊の大日如来様は、過去、何度ものパンデミックをご覧になっていますが、今、どのように見ておいででしょうか? 排他的、利己的になりがちな私達衆生に何を語っておいででしょうか? 南無大師遍照金剛』
「プロのお檀家」については何度か書きました。以下が最新の記事です。
最初からプロのお檀家 新しいお檀家(3)
https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/5882
投稿のお檀家は400年前から=江戸時代からの福性寺のお檀家のご家系でしょう。この口コミの流行病に関する内容を私は知りませんでした。お教え頂き本当に有難いです。
先代住職は大正時代から20年間福性寺を留守にしました。大正9年1920年に福性寺にまいりましたが、その後、巣鴨眞性寺にお世話になりました。
昭和15年1940年に正式に赴任しましたので、私ども家族が住職になりましてから(家業=笑!となりましてから)たかだか70年です。江戸時代からのお檀家の皆様は、400年ですからご立派です。
歴史を含めてあらゆる面で、お檀家は素晴らしいです!