県境を越えての外出や他県に出かけてパチンコを楽しむ方が批判的に報道されています。また、新聞記者との賭けマージャンの話題もあります。
お酒やアルコール症については、何度も書いてきました。以下に代表的な過去記事をあげます。
平成30年2018年8月13日お酒!の評価
https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1646
平成30年2018年8月19日お酒=アルコールと食道癌
https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1685
最近、ギャンブル依存症が話題となっています。医学の世界の「ギャンブル障害」のことです。精神疾患の一つと理解したいです。アルコール症と同様に、家族・お金・職業(社会的地位)を失います。「ギャンブル障害」の定義はいろいろあります。「家族・お金・職業(社会的地位)を失い生活に支障をきたす状態」ではいかがでしょうか?
依存症のミーティングに出席していたことがあります。コンサルタントとしてですけれど。
アルコール症に限らずギャンブル依存症でも、依存症のクリニックをおたずねください。また、アルコール症に対する自助組織である断酒会やAAと同様に、ギャンブラーズアノニマス=GAがあります。
現在、他県に出かけてでも、パチンコなどのギャンブルをしなくては気が済まない。賭けていなくては落ち着かない。家族・お金・職業よりもギャンブルだけが気になる。この様な皆様は、GAに出かけて下さい。また、ご家族や身近においでになる場合には、GAへの出席を勧めて下さい。
釈尊(お釈迦様・ブッダ)にお尋ねするまでもなく「家族・お金・職業(社会的地位)を失う行為」は仏教的でありません。
墓参や法要(ご本尊様・ご両親様への近況報告)への参加を通じて、心の平和と安定を得て下さい。