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2019年3月24日

お線香立てにタバコ!改正健康増進法案 喫煙指数 肺の写真

最初に!病理解剖で取り出したヒトの肺の写真が最下段にあります。ご覧になると気分が悪くなりそうな方は閲覧を中止して下さい。

 

今日でお彼岸が終わります。

少ないですが、お線香立てにタバコを置く人がいます。どうなんですかね?国民全体の健康・栄養などに関する法律である「改正健康増進法」は、タバコに関する議論に集中する傾向があります。特に東京都(条例)では、受動喫煙の防止のために、小規模飲食店(10坪程度以下)を除いて、原則禁煙です。平成32年(新元号2年)には、施行されます。

福性寺では2年前に「重いゴミ」を清掃車に私が運び出しました。それがクリスタルガラス製の灰皿でした(高価でした)。中身を知ることなく住職は灰皿を廃棄しました。このため、現在、福性寺には灰皿はありません。

ところで、「仏教ではタバコはいかがなんですか?」と聞かれます。とっさに、「タバコはコロンブスがアメリカ大陸からヨーロッパに、梅毒とともに持ち帰ったと言う人がいます。釈尊(お釈迦様・ブッダ)の時代にはありませんでしたから、どうなんですかね?」と知識をひけらかすだけ(ごめんなさい!)で、お答えに、かえたことがあります。「周囲の人を傷つけます(受動喫煙)から、もちろんダメです」と言えば、よかったかと考えています。

下の写真を視て下さい。平成17年・2005年を中心に都立高校定時制で、私がなんどか行った出張講演(どこでも、ご依頼があれば今でも講演にでかけます=無料です)で使用したスライドの1枚です。

写真左は空気の清潔ではないと考えられた東京で亡くなった非喫煙者の肺です。病理解剖で取り出しました。ピンクできれいです。写真右は空気のきれいな農村に住んでいましたが、喫煙者の肺です。この方は、毎日タバコをひと箱20本45年間吸っていました。20(1日の喫煙本数)×45(喫煙期間:年)=900(本数×年の積)を「喫煙指数」と言います。喫煙指数が800をこえると、いつでも肺癌になって不思議ではないです。環境がよくても、喫煙すると、肺は黒いです。この黒くなった肺を顕微鏡で視ると、細胞の中などに炭粉が沈着しています。以前(平成29年・2017年11月9日)、炭粉とアスベストの沈着した肺をアップしたことがあります(http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/795)。

写真右を見て下さい。釈尊のように視れば(正見)、結論は明らかですね。国が許可をして、財務省が管轄する特殊会社(JT)が売っているものとはいえ、喫煙をやめたいですね。しかし、禁煙はなかなか難しい(禁酒より難しい)です。まず、マナーを守ることが大切ですか?

以下は住職の結論です。「タバコを吸わないご先祖様もお墓においでになりますから、タバコはお墓にお供えしない方がよい」と考えています。

さらに、友人の病理医のタバコに関する記事を書きますね。

 

 

正常肺と喫煙者の肺

左:正常肺(少しうっ血=血液の停滞はあります)と右:喫煙者の肺 同じヒトという動物から取り出された同じ臓器(=肺)とは思えません


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