本日、墓地の管理人兼警備員(私です)が墓地を見まわりました。盂蘭盆会(うらぼんえ)のあとですから、ほとんどのお墓に供花があります。それでも供花のないお墓があります。お供物(お菓子・果物・お酒)は皆無でした。
供花のないお墓は、ご病気のご家族を自宅介護していたり、地方にお住まいで8月お盆のお檀家であったりすることが多いです。また、コロナワクチンを接種したことがないご家庭の皆様もおいでになります。
振り返ってみますと、ご先祖様のお迎えやお送りのために、今回のお盆期間中の雨天や、さらに、どしゃ降りのなかを供花をお持ちになり、墓参においで頂いていることは、本当にご立派です。
よくよく寺の住職も姿勢を正さなくてはならないと思いました。
なお、寺の住職を山主とか院主と呼ぶことがあります。これは間違いと考えています。山主と院主はご本尊様です。
住職にとって、墓地の管理と警備も仕事のうちです。
令和2年2020年2月27日道場(3)住職?それとも道場長? https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/5490
令和2年2020年7月14日 14日の「お檀家訪問・お棚経」はありません 「花筒洗い」のお布施 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/6365