昨日17日午前は、埼玉県立がんセンター病院・研究所で奉職していた当時、病院で亡くなった仏様の38回忌でした。江戸時代からのお檀家ご家系です。
15年間奉職しました。
38回忌?37年目の祥月命日です。3とか7とかの数字にこだわらずに年回忌法要を執式しています。
お若くして亡くなりましたので、お子様方の悲しみ・悲嘆は量ることができませんでした。
病院で医療人として、ご本人やお子様方に接することはできたと思います。
しかし、僧侶として、ご家族一同の悲しみ・悲嘆を少なくすることができたか、全く自信がありません。できなかったと思います。
それでも、まだ生まれていなかった故人のお孫様は、すべて社会人となり自立しています。ご本尊様と故人のお位牌前で立派にお焼香をしています。
故人のお人柄や容貌をお話して、終わりました。
少しだけ経験を積みました。昨日夕方は、お通夜の執式に出かけました。ご家族の悲嘆を少なくするように努力しました。所作と経典の説明をつくしました。
これから葬儀に出かけます。10時開式です。
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