真言宗豊山派白王山中台院福性寺真言宗豊山派白王山中台院福性寺
  • おばあさん、おじいさんとも歩きたい(陳情中)
  • 仏教徒海外奨学基金

最近の投稿

カテゴリ

過去の投稿

2025年9月1日

堀船の道標 石仏・石塔 庚申塔は消失

福性寺を「かけがえのない存在」としている以下の二つを書きました。

1.今の檀家様につながる江戸・明治時代からのご先祖様を含む数代~十数代にわたる先祖の眠る地である。

2.北区堀船1~3丁目(梶原堀之内村)の歴史的文物の残る唯一の地(=ミニ博物館)である。この点は再度書きます。

令和7年2025年8月28日引き続き寺 かけがえのない存在https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/30764

令和7年2025年8月26日当たり前は当たり前でない「檀家様」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/30722

「この点は再度書きます」と書きました。

堀船の町の中の「道標」「石仏・石塔」「庚申塔」は一切なくなりました。

行方がわからないです。廃棄したのでしょうか。唯一、町なかにある「愛宕地蔵尊」は福性寺所有の「飛び地」にあります。

堀船の文物の消失

堀船の文物の消失 眞龍寺跡=梶原塚(緑マル) 宗福寺跡堂の前(黄マル一部) 旧石井家前の石塔(緑マル)は福性寺(青マル)に移設 その他4カ所(灰色マル)の石塔などは行方不明 

廃棄する前に、どこか適切な場所に移設してほしかったです。

愛宕地蔵尊については「德川期の始め以来、旗本水野家から少額ながら年々供米、灯明料を寄進されていたといわれ、由緒古き小仏堂であり、限病平癒の祈願仏として尊崇されていた。小泉氏の祖先が本郷の水野氏邸からこの地に勧請したと云はれる。昭和初年以来、商店街の奉賛によつて、縁日が開かれた」と堀船郷土史塀背増補版にあります。愛宕地蔵尊ばかりではなく、それぞれの石塔に「謂れ・いわれ」「歴史」や「物語」があったと思います。

平成29年2017年10月3日本日から 地蔵尊まつり(梶原銀座商店街主催) https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/724

これらの石塔がなくなってしまったことを残念に思います。

一人の人間の智恵や理性には限りがあると思います。数百年前から多くの人々が貴重と考え保存して、中には信仰きたものを「不要だ」「邪魔だ」とかの理由で片付えてしまうことは、問題であると考えます。これらを守っていきたいと思います。


キーワード検索
カテゴリ
過去の投稿

ぜひ、福性寺のホームページをお気に入りに追加下さい。
最新情報を更新しておりますので、ご覧下さい。