新型コロナウイルス感染を恐れて、去年の施餓鬼会はお檀家の参加はありませんでした。お布施を頂き(=集金だけ!して)寺院内で施餓鬼会を行い、施餓鬼のお塔婆を各墓所にお供えしました。お檀家の皆様には、誠に申し訳なかったです。
2020年4月23日令和2年施餓鬼会(せがきえ)速報 4月23日:https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/5905
「福性寺墓地管理規則(昭和56年4月施行、令和2年10月改訂)」の「第6条 の⑦ 墓地使用者は・・・檀信徒会費、施餓鬼回向料・・・を納入しなければならない」とあります。お檀家の参加のある行事を行わなくては、お檀家の安心(お寺の目的のひとつ)につながりません。「義務?」ばかりのむなしい規則となってしまいました。
それでも、今回、施餓鬼会の具体的なご案内をしていないにもかかわらず、お彼岸前に4人ものお檀家が施餓鬼回向料(布施)をご持参になりました。寺からお送りする志納袋に似せた自家製のご志納袋を作ったお檀家もおいでです。また、「お彼岸のお手紙のなかに施餓鬼の袋が入っていなかったので」とお話になるのです。「本当に姿勢を正さなくては!」と思いました。
例年では、お彼岸用のお手紙の封筒に「施餓鬼会のご案内」を同封しています。今年は住職の考え=方針が定まりませんでした。同封していませんでした。優柔不断?です。
今年はお檀家の参加で施餓鬼会を行います。定員18人まで。2日間、午前と午後の4回に行います。開催日時は以下です。〇23日(金曜日)午前10時開始と午後1時30分開始 〇24日(土曜日)午前10時開始と午後1時30分開始。僧侶は各法要5人。