境内と駐車場の花壇にアンズの樹が20本あります。毎年お彼岸のときに咲きます。花は美しいです。日本や西洋のアンズ、大きな実のなるものもあります。種類が多いのは、境内で長い時間、花が咲いているようになっているためです。つまり、種(しゅ)はアンズでも、DNAが異なりますから開花と結実も一斉ではないです。
5月末に実がなります。1本の樹にバケツ2~3杯分以上なります。熟すと落ちて腐り、とても困った存在となっていました。
ところが今年は町の学校のPTAの会長さん(お檀家)やたくさんの大人とお子さんに脚立などを使い「樹にやさしく、ていねい(=ここが大切)」に実を採って持ち帰ってもらえました。有難いことに枝をいためることなく、実を採ってもらえました。
お陰様で駐車場には、タイヤに押しつぶされて腐った実は一つも落ちていません。
実はもちろん食べることができます。アンズ酒やアンズジャムを作ることができます。香りを楽しむことができます。アンズジャムは皮をむいて種をとり、水を入れず同量かそれ以下の砂糖を加えて水分が出るのを一晩待ち、煮ながらアクを取り除きます。ビンに入れてフタをして短時間煮ると出来上がりです。
アンズの花の写真があります
平成30年2018年3月15日お彼岸の読経会にご参加下さい https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1074
平成31年2019年3月21日春分彼岸会読経会・・・ https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2951