久しぶりに研究仲間とあいました。福性寺の「最新ニュース/講演会情報」を読んでいる研究者たちです。
常時換気をしている部屋で、お互いがマスクをしていれば、会話や読経は問題がないと考えているようです。秋の彼岸会読経会も問題がないとの意見でした。食事と飲酒の会は注意が必要らしいです。
こんな会話がありました。「先生らしく、もっとストレートにロシアの侵略を非難しないんですか?」確かにロシアによる侵略戦争が続いています。しかし、お寺のホームページですから、なかなか気が進みません。ごめんんさい。
第2次世界大戦では、ナチスドイツとポーランドを分割したにもかかわらず、つまり侵略国にもかかわらず、極東国際軍事裁判/東京裁判では、判事を派遣していたことや、敗戦後60万人の日本人をシベリアに抑留(拉致)し10万人を死亡させたこと、日本の国土を占領しているソビエト連邦・ロシアは、日本人から特別な感情を持たれていると思います。
今回、重ねて特別な存在になったと思います。核兵器で世界を脅していますから。日本人には全く理解できません。
ところで、学生時代に撮影したソビエト旅行での写真を見て下さい。風景(だけ)写真を探し出すことができませんでした。ロシアは2度にわたって長い期間旅行しました。ハバロフスクの日本人墓地にも参拝しました。いそいで草刈りをしたあとのように見えました。
雄大なアムール川、対岸と思ったところは中洲でした。あくまで透明なバイカル湖、沖でも湖底が見えます。ゆったりとした大地!自然は素晴らしいです。人の作ったものでも、地平線まで続く畑、シベリア鉄道、ブラーツクの発電所ダム、赤の広場など思い出します。ロシアの大地がなつかしいです。
また、学位の受領記念のお祝いを東京タワーの近くにあったロシアレストラン「ボルガ」で開き、恩師(故三友善夫博士)の奥様や埼玉県立がんセンターの技師さんを招待し喜んでもらいました。「ボルガ」のロシア料理も好きでした。ボルシチ(ウクライナ料理でもあるらしい)も好きです。ウオッカやズブロッカ(ポーランド)も好みです。
ところで千歳空港から札幌までの高速道路を走ると、シベリアに似ていると思うことがあります。このことを話すと、なぜか笑う人が多いです。スケールがちがう!というのでしょうか。札幌出張のおりは、このシベリアのような風景も楽しみでした。
令和4年2022年3月13日在ハンガリー の共同研究者からのメール(ウクライナ難民と4回目接種に言及) https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/11491
令和4年2022年3月7日あらかわ遊園 ウクライナの国旗? https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/11416
令和4年2022年3月29日隷属の民にならないために 開花時季の異なるサクラhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/11714