読経会を2回行いました。25人定員です。コロナ下にもかかわらず、あわせて出席者は40人を超えました。
例年通りの次第です。「奠供(てんぐ)、表白、般若心経2回、光明真言(オンアボキャ・・・)3回、願わくはこの功徳を・・・」です。説明を4~5回読経の合間に入れました。つまり「随時解説法要」です。
続いて石井與一総代様のご挨拶、仏讃歌「おちかい」(西洋音楽)、お焼香、ご本尊様からのお供物配布のあと散会しました。
この後、お檀家から墓参中の新婚のお二人をご紹介頂きました。さっそく本堂におあがり頂き、新婚のお二人とご両親様との臨時の読経会となり、法楽太鼓付きの般若心経を読みました。ご結婚をご本尊様に奉告頂きました。午前中に2回読経会を開いたことになります。
午後は、初めてご参加の皆様が3人おいででしたので、仏讃歌の中に歌いこめられている大師(弘法大師様)のドクトリン「即身成仏」と「密厳国土(浄土)」の説明を追加しました。
また、事前にお仕事の都合で出席できないとのご連絡あり、この方と25日(日曜日)午前に一緒にお経を読む約束をしました。読経会を4回行うことになりそうです。
読経会のあと、転居した70歳代のお檀家から聞きました。「引っ越してしまって堀船が故郷(ふるさと)でなくなってしまいました。申し訳ございません」「でも、お墓がここですから、ここが故郷になった感じです」住職を喜ばせてくれますねー!心から同意します。最近の皆様は、激しく同意!と言いますね(笑)
お礼を言いました。ご先祖様は江戸時代から堀船(梶原堀之内村)にお住まいになっていました。
もちろん、こちらのご先祖様を含めて、村民一同が布施・喜捨により福性寺のご本尊様を建立・作ったことをご存知です。寛永2年1625年(徳川家光将軍の時代)のことです。
令和3年2021年5月15日ご両親孝行で納経 堀船が生まれ故郷 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/8965
令和3年2021年2月25日先祖の墓参 習志野市藤崎 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/8218
この記事はお檀家・ご信徒様には秋分彼岸会読経会の報告書として、印刷体で配布予定です。